お知らせ

  • 『大分県災害データアーカイブ』リニューアルバージョンの公開

    2021年12月24日(金)

    減災センターではNHK大分放送局と共同で開発する『大分県災害データアーカイブ』のリニューアルバージョンを公開しました。 今回のリニューアルではタブレットやスマホでの利用を視野にデザインされ,検索やマップ表示機能が改善されました。 ※令和3年2月18日にURLを変更しました。 <大分県災害データアーカイブ> 大分県内の文献を用いて大分県内で発生したおよそ1300年間の災害の記録をまとめたものです。 https://archive.cerd-edison.com/ <大分県災害データアーカイブ ポータルサイト及び映像ライブラリー> NHK大分放送局で放送された『大分県災害データアーカイブ』関連番組や,過去の災害の映像を見ることができます。 https://www.nhk.or.jp/oita/saigai-data/index.html     トップページから過去の災害写真やエリア,現在位置から過去の災害を検索することができます。   今の季節(月)と同時期に発生した過去の災害事例を表示しています。   検索画面から「マップを見る」ことで過去の災害を地図で表示します。左上のアイコン「MAP」より地図の種類やハザードマップを表示することができます。また,右の項目から災害の詳細ページを開くことができます。なお,表示される災害個所(位置)は発生個所をおおよその範囲でしめすものであり,必ずしも過去の災害個所と一致しているわけではありません(誤りもあります)。     災害情報の詳細が表示されます。なかにはNHK大分放送局がもつ過去の映像や,文献や個人から提供頂いた写真が表示されます。  

  • ボウサイ・ゲンサイ教育の座談会LIVEを開催します

    2021年11月25日(木)

    お題のない座談会なのですが,ボウサイ・ゲンサイ教育についてちょっとワイワイ語りませんか?っていう漠然とした企画です。 平日の夕方6時から9時くらいまで,出たり入ったりって感じで参加してみてください。 学生さんも子ども達も大歓迎です。ラジオを聴くようにどうですか? とりあえずは,どなたでも参加できるというのがウリです。 大分県内ではこんな感じのことはあまりしていなかったような気がしますね。 皆さんの思いとか心配事を共有しませんか? 大分のこれまでとこれからを語るのです。   詳細については、 ボウサイ・ゲンサイ教育の座談会LIVEをご覧ください。 開催日時:2022年1月19日(水) 開始18:00 21:00終了   【申込フォームはこちら】  

  • 令和3年度別府市鶴見岳赤池噴気孔の調査結果について

    2021年11月2日(火)

    別府市では関係機関との連携により鶴見岳山頂付近の地獄谷赤池噴気孔(「鶴見岳・伽藍岳」噴火警戒レベル1)の調査を毎年実施しています。減災センターにおいても令和元年度より調査に参加し,別府市(市,警察・消防)や大分県(防災局,砂防課),気象庁(福岡管区気象台,大分地方気象台),とともに,UAV(無人飛行機:ドローン)に搭載した赤外線カメラを利用して噴気孔や地熱の分布状況を観測しています。 ※国有林野内で無人航空機(ドローン等)の飛行については森林管理署等への手続きが必要です。 11月1日(月)に実施した本年度の調査では,赤池噴気孔周辺部における地熱分布及び噴気孔の確認とともに鶴見岳東側一帯の新たな地熱帯の確認などを行った結果,2020年の調査結果と比較し特段の変化は確認できませんでした。この他,別府市消防本部では火山性ガスの計測,気象庁では地表面温度測定などを行っております。 <赤外線ドローン撮影による動画:2021.11.1> [embed]https://youtu.be/MTxNIe14-qo[/embed] <参考>鶴見岳の様子(2019.9.19) 鶴見岳噴気孔の様子(YouTube動画) 鶴見岳地獄谷赤池噴気孔周辺地形(三次元データ) <2021年 令和3年11月1日調査結果> 2020年調査結果はこちら  

  • 複合的な災害への備えと対策を考えるオンラインシンポジウム 「災害に備える新しい社会のカタチ」

    2021年10月20日(水)

    複合的な災害への備えと対策を考えるオンラインシンポジウム 「災害に備える新しい社会のカタチ」 感染症、自然災害などの多様な脅威にどう備えるか? 大学改革を通じた地方自治体との協働体制の構築に向けて 新型コロナウイルス感染症の世界的流行拡大や、豪雨災害、さらには今後発生が想定される南海トラフ地震等、大分県は感染症や自然災害の脅威に直面しています。 大分大学は 2018 年 1 月に「減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)」を新設し、2021 年 10 月には「グローカル感染症研究センター」を設置しました。 このシンポジウムでは大分大学のこれまでの活動と、感染症など複合的に考える必要のある問題をこれからも地域と協働し、どのように地域貢献を行っていくのかを議論します。 詳細はこちら 開催日時 令和3年11月20日(土)14:00~16:30 ※要事前申込 ※参加無料 開催方法 オンライン開催(zoomウェビナー) 基調講演 「県内における新型コロナウイルス対策 これまでとこれから」 (大分県福祉保健部 理事兼審議監 藤内修二) 「日常と非常時のフェーズフリー」 (大分県生活環境部防災局長 梶原文男) 事例紹介 「グローカル感染症研究センターの目指すもの」 (大分大学 グローカル感染症研究センター長 西園晃) 「減災社会に向けた減災・復興デザイン教育研究センターの取り組み」 (大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター 次長 鶴成悦久) 「動物に由来するハザード -外来種の脅威-」 (大分大学 研究マネジメント機構 助教 奥山みなみ) パネルディスカッション 「感染症、自然災害などの多様な脅威にどう備えるか」 <ファシリテーター> 西園 晃 (大分大学 グローカル感染症研究センター長) <パネリスト> 藤内修二(大分県福祉保健部 理事兼審議監) 梶原文男(大分県生活環境部防災局長) 坂本照夫(大分大学 医学部附属病院高度救命救急センター長) 鶴成悦久(大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター次長) 問い合わせ 大分大学研究推進部研究推進課 TEL:097-586-5409 E-mail:glogal【アットマーク】oita-u.ac.jp

  • 令和3年度日本学術会議 九州・沖縄地区会議 学術講演会「持続可能な地域の強靱化と将来空間像 ~防災・減災対策の次なるステージを目指して~」

    2021年10月19日(火)

    自然災害が多発する今日,防災・減災対策の次なるステージを目指し,安全・安心で持続可能な地域社会,地域空間を形成するための強靱化やまちづくりの方向性,そして長期的な視点に立った将来的な国土・地域空間のあるべき姿について議論を行います。 【本学教員発壇者】 ・減災・復興デザイン教育研究センター長 小林 祐司 ・経済学部教授 宮町 良広 ・医学部教授 三重野 英子 開催日時 令和3年11月1日(月)14:00~16:10 ※要事前申込 ※参加無料 開催方法 オンライン開催(Zoom) 問い合わせ 大分大学研究推進部研究推進課 TEL:097-554-7111 E-mail:kenkyou【アットマーク】oita-u.ac.jp ※申し込み方法は,下記詳細をご参照ください。 詳細はこちら

  • 大沢京都大学教授 客員教授就任のお知らせ

    2021年10月1日(金)

    令和3年10月1日付けで減災・復興デザイン教育研究センター客員教授に京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設(別府市) 教授 大沢信二先生が就任されました。 減災センターでは大沢教授と大分県内における火山防災への取り組みを進めております。特に鶴見・伽藍岳(別府市)における火山災害に関しては関係機関との連携を強化し,多面的な角度から起こりうる火山災害と地域特有の課題を探り,減災社会実現と火山防災に向けた取り組みを強化していきます。

  • 臼杵市南津留地区において防災フィールドワークを実施

    2021年9月15日(水)

    9月8日(水) 「防災月間」に合わせて、災害時の避難方法や地域の危険個所を確認する「防災フィールドワーク」が、臼杵市南津留地区コミュニティセンター周辺で開催され、板井防災コーディネーターが講師を務めました。 参加者はセンター周辺を歩きながら、南津留地区の災害リスクについて説明を受け、避難所の位置や倒壊の危険のある空家などをチェックしました。また、途中の竹場川では、大雨による増水で支流から本流に水が流れ込めなくなる「バックウォーター現象」の起きる恐れのある場所も確認しました。 土砂崩れの発生しやすい場所では「落石などの前兆現象を見逃さず、普段と異なる動きを感じたら、区長や市に報告してほしい」と呼びかけを行い、ハザードマップの見方や避難所でのエコノミー症候群を防ぐ運動の紹介も行いました。

  • 百枝小学校で児童らに水難時の対処法を指導

    2021年7月29日(木)

    夏休みを前に子供たちに水難時での対処法を身に付けてもらおうと,小学生児童を対象に板井防災コーディネーターが着衣泳の指導を行いました。 7月15日(木)に豊後大野市立百枝小学校3~6年生(60名)を対象に行われた着衣泳では,児童らが体操服を着たままプールに入り,道具を使って浮かぶ方法などを体験しました。 指導にあたった板井防災コーディネータから「溺れている人の力は強い,助けようとすると自分も川や海に引き込まれる。すぐに手を差し出すのは危険」と説明。もしもの時は,周辺にある空のペットボトルやクーラーボックスなどを使って,水難救助にあたることを教えました。 後日,減災センターには百枝小学校の児童らから「ボールなどの身近な物が浮き輪になることをはじめて知った」「溺れている人を見つけたときはすぐに手を出して助けようとせずに,落ち着いて近くにある浮くものを投げて助けたい」など,多くのメッセージが届きました。 夏休みにはいると子供たちの水難事故が多発します。周囲の大人たちの注意が最も重要ですが,子供たち自らも身を守る行動と,水難時への対処を学ぶ必要があります。この時期だからこそ,家庭でも話し合うなどして,水難事故への防止に努めてください。 ※板井防災コーディネーターは長年の消防士(元臼杵市消防本部消防長)の経験とともに,古式泳法山内流(臼杵市に古くから伝わる日本泳法の流派の一つ)師範の免許保有者として,子供たちに水難救助の指導を行なっています。   [caption id="attachment_3708" align="aligncenter" width="700"] 体操服を着たまま浮く練習をする様子[/caption]   [caption id="attachment_3706" align="aligncenter" width="700"] ボールやクーラーボックスを浮き輪代わりに泳ぐ練習をする様子[/caption]

  • 災害情報の高度化推進に向けたクロスアポイントメント制度による教員の配置について

    2021年7月1日(木)

    株式会社ザイナスと国立大学法人大分大学は「クロスアポイントメント制度に関する協定」により,7月1日から減災・復興デザイン教育研究部門に山本 竜伸(やまもと たつのぶ)准教授を配置しました。当該教員は主に減災センターが進める災害情報の高度化推進に向けた「災害情報活用プラットフォーム」の研究に従事します。   1.クロスアポイントメント制度について  クロスアポイントメント制度とは,大学教員・研究者等が複数の大学や公的研究機関,民間企業等の間で,それぞれと雇用契約を結び,一定のエフォート管理のもと,それぞれの機関における役割に応じて,研究及び教育に従事することを可能とする制度のこと。 2.対象教員 山本 竜伸(やまもと たつのぶ) 株式会社ザイナスにおける身分    常務取締役・イノベーション事業部長 大分大学における身分        減災・復興デザイン教育研究部門 准教授 3.実施期間 令和3年7月1日~令和4年3月31日 4.業務割合 株式会社ザイナス  80% 大分大学      20% 5.業務内容 先端技術を活用した災害情報の高度化に関する研究を推進するため,多様な防災・減災に関するデータを統合,機械学習・AIによる先端技術を活用したデジタル技術により災害対応から情報共有,そして防災教育に至るまでの災害サイクルに対応した一元的な支援システムの構築を目指す。  

  • 減災・復興デザイン教育研究センター 人事異動について

    2021年7月1日(木)

    令和3年7月1日付で減災・復興デザイン教育研究センターの人事異動が行われましたのでお知らせいたします。 「減災・復興デザイン教育研究センターの人事異動について」 <異動内容>令和3年(2021年)7月1日付 新職名 教授(昇任) 減災・復興デザイン教育研究部門 氏 名 鶴成 悦久 (旧職名:准教授 減災・復興デザイン教育研究部門)