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減災・復興デザイン教育研究センター 人事異動について
2022年10月3日(月)
令和4年10月1日付けで減災・復興デザイン教育研究センター長及び研究推進部産学連携課関連の人事異動が行われましたのでお知らせいたします。 <減災・復興デザイン教育研究センター> センター長 教授 鶴成 悦久 <研究推進部産学連携課 (減災・復興デザイン教育研究センター担当)> コーディネーター(事務担当) 杉田 智美
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台風第14号被災地にボランティアを派遣しました。
2022年9月30日(金)
9月23日から25日の3日間にわたり,台風14号によって被害が発生した地域に本学学生および教職員による「災害ボランティア」を派遣しました。 災害ボランティアの派遣については,減災・復興デザイン教育研究センター(以下、「減災センター」)が大分県内でボランティアの受入れを表明した由布市社会福祉協議会と協議し,被災地の要望に合わせて決定しました。 災害ボランティアは,由布市の湯布院町および庄内町に3日間延べ34名(学生21名・教職員13名)を派遣し,浸水や土砂の流入により被災した民家の泥出しや,周辺の土砂の除去など多岐にわたるボランティア活動を行いました。参加した学生は「作業は大変だったが,被災された方はもっと大変なので,少しでも役に立てれば」と話していました。 今回の災害ボランティアは,事前に減災センターが開催する「災害ボランティア講習会」を受講した少数精鋭の学生を派遣し,熱中症や新型コロナウイルス感染症対策をとったうえで活動を行いました。減災センターでは,引き続き地域の防災・減災に加え復旧や復興支援等にも尽力していきます。
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地理空間情報活用推進に関する大分地区産学官連携セミナーのお知らせ
2022年1月11日(火)
地理空間情報活用推進に関する大分地区産学官連携セミナー ― 地理空間情報が担う安心・安全な地域社会の構築に向けて ― 詳細資料はこちらから <開催趣旨> 近年の災害では、これまでの想定を超える深刻な状況が頻発しており、行政の支援に頼るだけでは、対応に限界があると思われます。災害から身を守るためには、住民自身の自助能力と地域の互助能力が不可欠であり、そのためには、行政・専門家・企業・住民が共にリスクについて意見や情報を交換し、相互に意思疎通を図る「リスク・コミュニケーション」が不可欠と考えます。地理空間情報は各種情報を活用し地域のリスクを一元化・見える化を図ることにより、分析・予測が可能になり、リスク・コミュニケーションの有効なツールとなります。 今回のセミナーでは、防災や減災をテーマとした大分県の産学官による地理空間情報の活用事例を紹介し、地理空間情報の高度活用社会と課題について議論します。皆様のご参加をお待ちしております。なお、セミナーは一般社団法人地理情報システム学会による「GIS DAY in 九州 2021」の公式イベントです。 <開催日> 2022(令和4)年2月4日(金) 10:00~12:30 <会 場> J:COMホルトホール大分小ホールより オンライン開催(Zoomウェビナー) ※協議会関係者以外は会場に直接参加することはできません。 <参加費> -無料- 個人、法人問わずどなたでもご参加いただけます。Zoomウェビナーへの接続 については申込頂いたメールアドレス宛に、2月2日(水)頃にお知らせいたします。 <申込方法> 下記の①②のどちらかの方法でお申し込みください。 2022(令和4)年1月28日(金)までにお申し込みください。 ①お申込みフォーム https://forms.gle/mYMK5V7BXLiwdSiKA ②お問合わせ先まで以下の項目を送信してください。 氏名・所属・メールアドレス <主 催> 地理空間情報活用推進に関する九州地区産学官連携協議会 地理空間情報活用推進に関する大分地区産学官連携検討会 大分大学減災・復興デザイン教育研究センター【CERD】 <共 催> 大分県、日本文理大学、独立行政法人国立高等専門学校機構 大分工業高等専門学校、一般社団法人 大分県測量設計コンサルタンツ協会、おおいた建設人材共育ネットワーク【BUILD OITA】、一般社団法人 地理情報システム学会、GIS基礎技術研究会 <後 援> 国土交通省国土地理院 <お問合せ先 または メールでの申し込み先> 地理空間情報活用推進に関する大分地区産学官連携協議会 事務局 事務局:宮元 昭彦(国土地理院九州地方測量部 地理空間情報管理官) E-mail:gsi-sangakukan-9【アットマーク】gxb.mlit.go.jp ※メールアドレスのスパム対策のため,アットマークを変換して送信してください。 <プログラム> 詳細資料はこちらから 大分地区産学官連携検討会による活動報告 一般社団法人 大分県測量設計コンサルタンツ協会 理事 吉田 靖 大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター 次長・教授 鶴成 悦久 日本文理大学 工学部建築学科 環境・地域創生コース 教授 池見 洋明 大分工業高等専門学校 都市・環境工学科 准教授 前 稔文 大分県 生活環境部 防災対策企画課 防災対策班 主任 阿部幸平 大分県 商工観光労働部 先端技術挑戦課先端技術挑戦班 主幹 本田 真也 大分県 土木建築部 建設政策課 主査 築地 祐一郎 パネルディスカッション「強靭な県土づくりに向けた地理空間情報の活用」 (ファシリテーター) 鶴成 悦久(大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 次長・教授) (パネリスト) ・九州地区産学官連携協議会 三谷 泰浩(九州大学 大学院工学研究院 教授) 檜山 洋平(国土交通省国土地理院 九州地方測量部 部長) ・大分地区産学官連携検討会 吉田 靖(一般社団法人 大分県測量設計コンサルタンツ協会 理事) 池見 洋明(日本文理大学工学部建築学科環境・地域創生コース 教授) 成瀬 哲哉(大分県 土木建築部河川課 課長)
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『大分県災害データアーカイブ』リニューアルバージョンの公開
2021年12月24日(金)
減災センターではNHK大分放送局と共同で開発する『大分県災害データアーカイブ』のリニューアルバージョンを公開しました。 今回のリニューアルではタブレットやスマホでの利用を視野にデザインされ,検索やマップ表示機能が改善されました。 ※令和3年2月18日にURLを変更しました。 <大分県災害データアーカイブ> 大分県内の文献を用いて大分県内で発生したおよそ1300年間の災害の記録をまとめたものです。 https://archive.cerd-edison.com/ <大分県災害データアーカイブ ポータルサイト及び映像ライブラリー> NHK大分放送局で放送された『大分県災害データアーカイブ』関連番組や,過去の災害の映像を見ることができます。 https://www.nhk.or.jp/oita/saigai-data/index.html トップページから過去の災害写真やエリア,現在位置から過去の災害を検索することができます。 今の季節(月)と同時期に発生した過去の災害事例を表示しています。 検索画面から「マップを見る」ことで過去の災害を地図で表示します。左上のアイコン「MAP」より地図の種類やハザードマップを表示することができます。また,右の項目から災害の詳細ページを開くことができます。なお,表示される災害個所(位置)は発生個所をおおよその範囲でしめすものであり,必ずしも過去の災害個所と一致しているわけではありません(誤りもあります)。 災害情報の詳細が表示されます。なかにはNHK大分放送局がもつ過去の映像や,文献や個人から提供頂いた写真が表示されます。
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令和3年度別府市鶴見岳赤池噴気孔の調査結果について
2021年11月2日(火)
別府市では関係機関との連携により鶴見岳山頂付近の地獄谷赤池噴気孔(「鶴見岳・伽藍岳」噴火警戒レベル1)の調査を毎年実施しています。減災センターにおいても令和元年度より調査に参加し,別府市(市,警察・消防)や大分県(防災局,砂防課),気象庁(福岡管区気象台,大分地方気象台),とともに,UAV(無人飛行機:ドローン)に搭載した赤外線カメラを利用して噴気孔や地熱の分布状況を観測しています。 ※国有林野内で無人航空機(ドローン等)の飛行については森林管理署等への手続きが必要です。 11月1日(月)に実施した本年度の調査では,赤池噴気孔周辺部における地熱分布及び噴気孔の確認とともに鶴見岳東側一帯の新たな地熱帯の確認などを行った結果,2020年の調査結果と比較し特段の変化は確認できませんでした。この他,別府市消防本部では火山性ガスの計測,気象庁では地表面温度測定などを行っております。 <赤外線ドローン撮影による動画:2021.11.1> [embed]https://youtu.be/MTxNIe14-qo[/embed] <参考>鶴見岳の様子(2019.9.19) 鶴見岳噴気孔の様子(YouTube動画) 鶴見岳地獄谷赤池噴気孔周辺地形(三次元データ) <2021年 令和3年11月1日調査結果> 2020年調査結果はこちら
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複合的な災害への備えと対策を考えるオンラインシンポジウム 「災害に備える新しい社会のカタチ」
2021年10月20日(水)
複合的な災害への備えと対策を考えるオンラインシンポジウム 「災害に備える新しい社会のカタチ」 感染症、自然災害などの多様な脅威にどう備えるか? 大学改革を通じた地方自治体との協働体制の構築に向けて 新型コロナウイルス感染症の世界的流行拡大や、豪雨災害、さらには今後発生が想定される南海トラフ地震等、大分県は感染症や自然災害の脅威に直面しています。 大分大学は 2018 年 1 月に「減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)」を新設し、2021 年 10 月には「グローカル感染症研究センター」を設置しました。 このシンポジウムでは大分大学のこれまでの活動と、感染症など複合的に考える必要のある問題をこれからも地域と協働し、どのように地域貢献を行っていくのかを議論します。 詳細はこちら 開催日時 令和3年11月20日(土)14:00~16:30 ※要事前申込 ※参加無料 開催方法 オンライン開催(zoomウェビナー) 基調講演 「県内における新型コロナウイルス対策 これまでとこれから」 (大分県福祉保健部 理事兼審議監 藤内修二) 「日常と非常時のフェーズフリー」 (大分県生活環境部防災局長 梶原文男) 事例紹介 「グローカル感染症研究センターの目指すもの」 (大分大学 グローカル感染症研究センター長 西園晃) 「減災社会に向けた減災・復興デザイン教育研究センターの取り組み」 (大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター 次長 鶴成悦久) 「動物に由来するハザード -外来種の脅威-」 (大分大学 研究マネジメント機構 助教 奥山みなみ) パネルディスカッション 「感染症、自然災害などの多様な脅威にどう備えるか」 <ファシリテーター> 西園 晃 (大分大学 グローカル感染症研究センター長) <パネリスト> 藤内修二(大分県福祉保健部 理事兼審議監) 梶原文男(大分県生活環境部防災局長) 坂本照夫(大分大学 医学部附属病院高度救命救急センター長) 鶴成悦久(大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター次長) 問い合わせ 大分大学研究推進部研究推進課 TEL:097-586-5409 E-mail:glogal【アットマーク】oita-u.ac.jp
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令和3年度日本学術会議 九州・沖縄地区会議 学術講演会「持続可能な地域の強靱化と将来空間像 ~防災・減災対策の次なるステージを目指して~」
2021年10月19日(火)
自然災害が多発する今日,防災・減災対策の次なるステージを目指し,安全・安心で持続可能な地域社会,地域空間を形成するための強靱化やまちづくりの方向性,そして長期的な視点に立った将来的な国土・地域空間のあるべき姿について議論を行います。 【本学教員発壇者】 ・減災・復興デザイン教育研究センター長 小林 祐司 ・経済学部教授 宮町 良広 ・医学部教授 三重野 英子 開催日時 令和3年11月1日(月)14:00~16:10 ※要事前申込 ※参加無料 開催方法 オンライン開催(Zoom) 問い合わせ 大分大学研究推進部研究推進課 TEL:097-554-7111 E-mail:kenkyou【アットマーク】oita-u.ac.jp ※申し込み方法は,下記詳細をご参照ください。 詳細はこちら
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大沢京都大学教授 客員教授就任のお知らせ
2021年10月1日(金)
令和3年10月1日付けで減災・復興デザイン教育研究センター客員教授に京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設(別府市) 教授 大沢信二先生が就任されました。 減災センターでは大沢教授と大分県内における火山防災への取り組みを進めております。特に鶴見・伽藍岳(別府市)における火山災害に関しては関係機関との連携を強化し,多面的な角度から起こりうる火山災害と地域特有の課題を探り,減災社会実現と火山防災に向けた取り組みを強化していきます。
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災害情報の高度化推進に向けたクロスアポイントメント制度による教員の配置について
2021年7月1日(木)
株式会社ザイナスと国立大学法人大分大学は「クロスアポイントメント制度に関する協定」により,7月1日から減災・復興デザイン教育研究部門に山本 竜伸(やまもと たつのぶ)准教授を配置しました。当該教員は主に減災センターが進める災害情報の高度化推進に向けた「災害情報活用プラットフォーム」の研究に従事します。 1.クロスアポイントメント制度について クロスアポイントメント制度とは,大学教員・研究者等が複数の大学や公的研究機関,民間企業等の間で,それぞれと雇用契約を結び,一定のエフォート管理のもと,それぞれの機関における役割に応じて,研究及び教育に従事することを可能とする制度のこと。 2.対象教員 山本 竜伸(やまもと たつのぶ) 株式会社ザイナスにおける身分 常務取締役・イノベーション事業部長 大分大学における身分 減災・復興デザイン教育研究部門 准教授 3.実施期間 令和3年7月1日~令和4年3月31日 4.業務割合 株式会社ザイナス 80% 大分大学 20% 5.業務内容 先端技術を活用した災害情報の高度化に関する研究を推進するため,多様な防災・減災に関するデータを統合,機械学習・AIによる先端技術を活用したデジタル技術により災害対応から情報共有,そして防災教育に至るまでの災害サイクルに対応した一元的な支援システムの構築を目指す。
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津久見市港町で発生した斜面崩壊について
2021年6月25日(金)
6月24日(木)10時ごろ,津久見市港町宮山北側斜面で発生した斜面崩壊について,減災センターでは大分県・津久見市と連携して災害初動に関する災害調査と情報の収集を実施しました。 発生現場は土砂災害警戒特別区域に指定されており,高さ60m・幅13mにわたって崩壊しました。直近3日間の雨量はごくわずかであり,ほぼ無降雨時による斜面崩壊となります。崩壊原因となる素因としては風化が考えられていますが,誘因としての湧水や地下水などは現状のところはっきりと確認されていません(湧水孔の可能性が指摘される部分があります)。これらの調査結果については同日中に川野津久見市長や大分県に対して鶴成センター次長が伝えました。 減災センターでは災害情報活用プラットフォーム(EDiSON)「ドローン情報共有化システム」を行政や関係機関に対して限定公開しております。こちらのサイトからは発生直後のドローン映像や3Dデータから詳細な情報を確認することができます。なお,本システムは災害対策として活用されることを目的に運用しております。一般公開しておりませんのでご了承ください。 崩壊した津久見市港町宮山北側斜面(土砂災害特別警戒区域) ※当該地区はDID地区に指定されておりドローンの飛行については制限されています。 調査の様子(橋本客員研究員:日建コンサルタント(大分市)協力) ドロン情報共有化システム(災害情報活用プラットフォームEDiSON) ドロン情報共有化システム(3D表示)
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(終了)教員公募(准教授)のお知らせ
2021年5月19日(水)
大分大学減災・復興デザイン教育研究センターでは教員の公募(准教授)を行っております。 詳しくはメニュー[教員公募]をご確認ください。 http://www.cerd.oita-u.ac.jp/recruit/
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【学生CERD】関西学院大学災害復興制度研究所「復興・減災フォーラム」へ参加
2021年1月29日(金)
1月9日(土),10日(日)の2日間に渡ってオンラインで開催された関西学院大学災害復興制度研究所主催「復興・減災フォーラム Withコロナと災害〜どう創るニューノーマル」において,学生団体「学生CERD」(代表:山口泰輝,教育学部3年)が復興支援活動などの発表を行いました。 初日は全国被災地交流集会「円卓会議」と題し,令和2年7月豪雨における被災地で活動してきた九州の高校生と大学生,大学教員や法人職員らが,活動報告とコロナ渦での災害ボランティアの課題について議論しました。2日目は基調講演とパネル討論が行われ,コロナ禍でもできることを考え,行動することの大切さについて議論されました。 学生生CERDからは,代表を務める山口君がオンラインで登壇し,令和2年7月豪雨の被災地である大分県日田市天瀬町での復興支援活動について報告しました。さらにコロナ禍における災害復興の課題や悩みを共有し,諦めずに前向きにできることを考え,行動することの大切さを議論しました。また「円卓会議」の第1部「学生円卓会議〜私たちの復興〜」では,熊本大学,熊本学園大学,秀岳館高校の学生らとともに,関西の若者らに対して災害に関心を持ち続けることの大切さについて語りかけました。 学生CERDでは「減災・復興フォーラム」で得た知見を学生組織内で共有し,被災地での復興支援や学内での防災講座の開催などを通して,大分県の防災・減災意識の啓発活動を行なっていきます。来年度は九州内の学生間ネットワークづくりにも着手する予定です。 関西学院大学災害復興制度研究所「2021年復興・減災フォーラム」 https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4230
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令和2年7月豪雨(大分県)に関する減災センターの取組について(公開資料)
2020年12月21日(月)
7月6日から8日にかけて梅雨前線が九州付近に停滞し西部,北部,中部を中心に24時間降水量が250mmを超え椿ヶ鼻(日田市)では24時間降水量が497.0mmを観測するなど県内では大雨となりました(気象庁発表)。これらの大雨により県内の各地で洪水や土砂災害が発生。由布市や日田市では6名もの人的被害が発生するなど豪雨に伴い県内では甚大な被害が発しました。 減災センターでは7月豪雨が発生した当時から12月現在までの支援活動及び教育研究に関する内容の一部をホームページで公開いたします。詳細については減災センターまでお問合せください。 資料はこちら→http://www.cerd.oita-u.ac.jp/data/pdf/r2rain.pdf 令和2年7月豪雨(大分県)への対応 減災センターでは大分県との「災害対策に係る連携に関する協定」に基づき,センター教職員を対策本部に派遣するなど災害対応に係る支援を実施しました。また,一般国道210号が由布市から日田市にかけ全線で被災したことを受け,国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所との連携・協力協定により緊急災害対策派遣ドクター(TEC-DOCTOR)を現地に派遣し,本災害に対する対応を実施しました。 減災センターでは産学官連携により研究開発を行う「災害情報活用プラットフォーム(EDiSON)」(災害リスク評価やドローン情報集約システムなど)を活用し,国や大分県をはじめ県内市町村において同システムを公開。また大分県災害対応支援システムで受信するクロノロジー(災害情報)をもとに気象との関係を調べ,令和2年7月豪雨の特徴について分析を行いました。 災害ボランティアの派遣活動 7月下旬には被災地である玖珠郡九重町及び日田市天瀬町へ学生及び教職員延べ72名の「災害ボランティア」を派遣。減災センターが日田市社会福祉協議会と調整を行い,堆積物の除去や運搬,救援物資の片付け,被災者のニーズ調査及び炊き出しの補助,旅館の駐車場の泥出し及び洗浄等を行いました。12月現在は減災センターが所管する学生団体である「学生CERD」が日田市天瀬町において支援活動を実施ており,地域支援は現在でも継続中です。 避難行動及び復興に関する実態調査(ヒアリング調査) 9月より日田市を対象とした「令和2年7月豪雨災害に関する避難行動の実態及び復興に関する意識調査」を行い,235名もの方から貴重な聞取りを行いました。本災害は大分県内で令和になって初の災害となり,被災地域における避難行動の実態把握は学術的な観点から非常に重要な情報でもあります。また,コロナ禍における避難行動の特殊性や,過疎高齢化が著しい地域が抱える避難の難しさ,あるいは観光地の復興に関する地域住民の意識など,大分県にとって今後の災害対応や地域防災,そして復興を進めるうえで貴重な情報となりました。 令和2年7月豪雨災害及び被災地の現状と復興への課題を通じて(学生らの声) 減災センターでは11月18日に災害ボランティアを派遣した日田市天瀬町(天ヶ瀬温泉)及び九重町(宝泉寺温泉)において「令和2年7月豪雨災害と復興への課題」と題したフィールド調査(学生34名)を実施しました。被災地が抱える復旧や復興の課題を大分大学の学生としてどのように感じたかについて「学生からの声」としてまとめています。
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別府市鶴見岳赤池噴気孔の調査結果について
2020年11月13日(金)
別府市では関係機関との連携により鶴見岳山頂付近の地獄谷赤池噴気孔(「鶴見岳・伽藍岳」噴火警戒レベル1)の調査を毎年実施しています。減災センターにおいても令和元年度より調査に参加し,別府市や大分県,気象庁(福岡管区気象台,大分地方気象台)とともに,UAV(無人飛行機:ドローン)に搭載した赤外線カメラを利用して噴気孔や地熱の分布状況を観測しています。 ※国有林野内で無人航空機(ドローン等)の飛行については森林管理署等への手続きが必要です。 11月9日(月)に実施した本年度の調査では,赤池噴気孔周辺部における地熱分布及び噴気孔の確認とともに鶴見岳東側一帯の新たな地熱帯の確認などを行った結果,昨年度の調査結果と比較し特段の変化は確認できませんでした。この他,別府市消防本部では火山性ガスの計測,気象庁では地表面温度測定などを行っております。 <参考>鶴見岳の様子(2019.9.19) 鶴見岳噴気孔の様子(YouTube動画) 鶴見岳地獄谷赤池噴気孔周辺地形(三次元データ) <2020年 令和2年11月9日調査結果>画像をクリックすると表示されます。
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更新情報『大分県災害データアーカイブ』関連の企画や過去の災害の映像が更新されました
2020年10月16日(金)
減災センターとNHK大分放送局が共同で進める『大分県災害データアーカイブ』関連の企画や過去の災害の映像が更新されました。 https://www.nhk.or.jp/oita/saigai-data/index.html 更新された映像には令和2年7月豪雨災害に関する大分県内の被災状況や,災害による被害の規模,避難における課題などNHK大分放送局で放送された番組が公開されています。 また映像には『大分県災害データアーカイブ』を活用した防災教育など減災センターが実施した内容なども公開されていますので,地域における『大分県災害データアーカイブ』を是非ご活用ください。※令和元年中津市で減災センターと中津市が実施した「減災シンポジウムin中津」の映像も公開しています。
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【お願い】ホームページ更新に伴うブラウザのキャッシュについて
2020年9月30日(水)
減災センターでは9月30日より順次,ホームページデザインの更新を行っておりますが,その以前に減災センターのホームページを閲覧した方については,ブラウザのキャッシュが保存されることによって,表示中のページデザインが崩れている場合があります。 その場合,お手数ですが,ブラウザのキャッシュを削除してホームページをご覧ください。なお,F5を押すことでリロードされる場合もありますが,基本的にはご利用のブラウザのキャッシュをクリアすることで対処することができます。 ご利用のブラウザによってキャッシュのクリア方法が異なりますので,あらかじめご確認してご利用・閲覧をお願いいたします。
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台風第10号については最大級の警戒をお願いします
2020年9月4日(金)
台風第10号接近に伴う減災センターからのお願い 9月4日19時現在,非常に強い台風第10号は今後特別警報級の勢力まで発達し,その勢力を維持したまま6日(日)から7日(月)にかけて大分県に接近することが予想されています。大分地方気象台によると大分県に最も接近する7日9時頃には,県内の広い範囲で大雨となり河川の増水や氾濫の発生する可能性や土砂災害の危険性があります。今回,台風第10号の経路と大きさは大分県にとっても初めてのケースになることから,雨・風ともに最大級の警戒が必要です。 台風が接近する6日の前日までに台風の備えを終わらせるとともに,ハザードマップや避難所の確認,避難所までの経路等を改めて確認するなどして災害対策に備えてください。大分県の潮位も5日の大潮から6日の中潮に向けて潮位が高い状態が続きますので沿岸部(道路も含め)は高潮への厳重な警戒も必要となります。なお,7月の豪雨災害では県内で多くの道路災害が発生しています。台風接近時における不要不急の外出は避けるとともに,明るいうちの避難を心がけて頂くようお願いいたします。 今後,台風情報・気象情報に留意し,自分の命とともに家族や大切な人の命を守るため,早めの対策と行動をお願いいたします。 大分大学では学生及び教職員の安全を確保するため9月7日(月)を臨時休業としました。 ※減災センターは災害対応のため教員が大学に常駐しております。 西 隆一郎 減災センター客員教授 (鹿児島大学水産学部教授,海岸工学)より カテゴリ-5(一世紀に一回規模)のハリケ-ンを経験し,土砂災害で埋まった経験もあり海岸海洋災害に35年間携わっている教員(西 隆一郎)より,皆さんと大切な人の命を守るためのアドバイスをします。最後まで読んでください。 今週末に襲来する可能性のある台風第10号(台風2010号)は,簡単に言うと「人生で1回だけ経験する規模の台風」になる可能性があります。したがって,9月5日(土曜)午前の気象予報で自分の所在地が台風第10号の暴風圏右側半円に入る場合には最大級の危機管理を行う必要があります。 台風対策(電気や火が無くても食べられる食糧と飲料水の確保,ラジオ・懐中電灯の確保,乾電池およびスマホ等用バッテリ-の確保と充電,ハザ-ドマップ・避難所の確認)等を行い,暴風圏内での外出をできるだけ行わないように心がけてください。崖下に住んでいる場合,高潮や高波の影響を受けやすい海辺に住んでいる場合,木造住宅に住んでいる場合等は,標高が確保(標高数m以上)されたコンクリ-ト性の頑丈な避難所に,必要物品を携え早めに避難してください。マスクと消毒用アルコ-ルないしは手洗い石鹸を,避難所には携帯してください。 川沿いの標高が低い所に設置された避難所はお薦めしません。暴風圏内では,決して川沿いや崖下の道路を使って避難したり,地下スペ-スに避難してはいけません。木造住宅に住み暴風圏内で建物の倒壊の恐れを感じる場合は,周りが柱で囲まれ室内空間が狭いトイレや風呂場等が最後の避難スペ-スになる場合があります。安全を最優先に考え,自分と大切な人を守る行動を心がけましょう。今回の台風第10号に関しては「せっかく十分な台風対策をしたのに目立つ被害が発生しなかった」場合は,とても運が良かったと思い感謝してください。 テレビやラジオそしてインタ-ネットで今回の台風10号の説明に使われる,最大風速(50m/s)と最大瞬間風速(70m/s)の意味を理解しましょう。1961年以降,最大瞬間風速50m/s程度以上の風に関しては,台風銀座と言われる鹿児島県鹿児島市では7回,奄美大島(名瀬測候所)では2回,宮崎市では1回熊本市では1回,佐賀市では1回,長崎市では1回,福岡市では2回です。大分県での発生は0回となります。そして,九州本土の県庁所在地では1961年以降,最大瞬間風速が58m/sを超えたことが一回もありません。 九州圏内のほぼ誰も経験したことが無い規模の風が吹く可能性があるのが台風第10号です。不安を感じるかもしれませんが,天気予報を定期的に確認し,備えをできるだけ早めに行いましょう。 平成29年9月17日には台風第18号による豪雨によって 津久見市内全域が浸水し甚大な被害が発生した(写真は津久見駅)
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令和2年7月豪雨への対応(大分県)
2020年7月12日(日)
今回の災害で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 令和2年7月豪雨と命名された災害において減災センターでは大分県及び国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所(TEC-Doctor)に教職員を派遣し、災害対応及び支援活動を実施しています。また情報を医学部附属病院高度救急救命センター及び医療支援DMAT(附属病院教員)とも共有し多面的な支援活動を行っています。 本災害における対応及び支援活動についてはFacebook及びTwitterのSNSで発信していますのでこちらをご覧ください。 Facebook ▶︎ https://www.facebook.com/cerd.oita Twitter ▶︎ https://twitter.com/cerd_oitauniv
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大分県災害データアーカイブに関連する過去の災害映像(NHK)をまとめました
2020年6月12日(金)
NHK大分放送局と大分大学減災・復興デザイン教育研究センターが共同で運用を図る「大分県災害データアーカイブ」ポータルサイトに,過去県内で発生した災害の映像(NHK大分放送局)を一覧で閲覧することができるようになりました(一部,音声が入っておりません)。映像から過去の災害の記録を風化させず,これらの災害を教訓とした防災意識の向上に繋げていけると幸いです。なお,以前は大分県災害データアーカイブ(地図側)に災害映像を埋め込んでおりましたが,地図側には映像をポータルサイト側にリンクするなどして今後対応を検討しています。
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大分市南春日町地区「防災講話と減災かるた」の実施
2020年2月16日(日)
令和2年2月16日に大分市南春日町公民館にて地域主催による「防災講話と減災かるた」を実施しました。 防災講演では減災センターの鶴成悦久次長が「地域の災害を知る」をテーマに,近年全国で発生する災害の特徴や大分市における多様な災害リスクを紹介しました。また,南春日町周辺地域で想定される災害や周辺地域の地形・地質のなりたちにふれ,危機迫る災害に対して地域で助け合うことの重要性を述べました。 次に,減災センター兼担の川田菜穂子准教授(教育学部)と学生4名(川田研究室)による「減災かるた」を地域の皆様で行いました。この「減災かるた」は今年1月に読み札や絵を南春日町地区の皆様と大分大学の学生がともに考え,川田研究室で作成した南春日町地区オリジナルの”かるた”です。 年代別で行われた”かるた”取りでは,川田研究室の学生が札を読みあげる中で,自分で考えた読み札や絵がスクリーンに表示されると大いに盛り上がりました。終了後は作成した”かるた”の表彰式も行われました。 地域の方が自ら考えて作成した「減災かるた」は,地域の防災・減災力に繋がることと感じています。 幅広い年代層で楽しめるオリジナル「減災かるた」を是非,地域でお試しください。 「ほ」 ぼうさいは 南春日の じまんです (南春日町 荒金一義さん) ※減災かるたで紹介された読み札です。


