災害情報の高度化推進に向けたクロスアポイントメント制度による教員の配置について

2021年7月1日(木)

株式会社ザイナスと国立大学法人大分大学は「クロスアポイントメント制度に関する協定」により,7月1日から減災・復興デザイン教育研究部門に山本 竜伸(やまもと たつのぶ)准教授を配置しました。当該教員は主に減災センターが進める災害情報の高度化推進に向けた「災害情報活用プラットフォーム」の研究に従事します。

 

1.クロスアポイントメント制度について 
クロスアポイントメント制度とは,大学教員・研究者等が複数の大学や公的研究機関,民間企業等の間で,それぞれと雇用契約を結び,一定のエフォート管理のもと,それぞれの機関における役割に応じて,研究及び教育に従事することを可能とする制度のこと。

2.対象教員
山本 竜伸(やまもと たつのぶ)
株式会社ザイナスにおける身分    常務取締役・イノベーション事業部長
大分大学における身分        減災・復興デザイン教育研究部門 准教授

3.実施期間
令和3年7月1日~令和4年3月31日

4.業務割合
株式会社ザイナス  80%
大分大学      20%

5.業務内容
先端技術を活用した災害情報の高度化に関する研究を推進するため,多様な防災・減災に関するデータを統合,機械学習・AIによる先端技術を活用したデジタル技術により災害対応から情報共有,そして防災教育に至るまでの災害サイクルに対応した一元的な支援システムの構築を目指す。

 

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