大分市南春日町地区「防災講話と減災かるた」の実施

2020年2月16日(日)

令和2年2月16日に大分市南春日町公民館にて地域主催による「防災講話と減災かるた」を実施しました。

防災講演では減災センターの鶴成悦久次長が「地域の災害を知る」をテーマに,近年全国で発生する災害の特徴や大分市における多様な災害リスクを紹介しました。また,南春日町周辺地域で想定される災害や周辺地域の地形・地質のなりたちにふれ,危機迫る災害に対して地域で助け合うことの重要性を述べました。

次に,減災センター兼担の川田菜穂子准教授(教育学部)と学生4名(川田研究室)による「減災かるた」を地域の皆様で行いました。この「減災かるた」は今年1月に読み札や絵を南春日町地区の皆様と大分大学の学生がともに考え,川田研究室で作成した南春日町地区オリジナルの”かるた”です。
年代別で行われた”かるた”取りでは,川田研究室の学生が札を読みあげる中で,自分で考えた読み札や絵がスクリーンに表示されると大いに盛り上がりました。終了後は作成した”かるた”の表彰式も行われました。

地域の方が自ら考えて作成した「減災かるた」は,地域の防災・減災力に繋がることと感じています。

幅広い年代層で楽しめるオリジナル「減災かるた」を是非,地域でお試しください。

 

「ほ」 ぼうさいは 南春日の じまんです
(南春日町 荒金一義さん)
※減災かるたで紹介された読み札です。

 

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