お知らせ

  • 臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座へ講師として参加しました

    2017年8月23日(水)

    臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座(会場:臼杵市消防本部)の二日目に代表小林が講師として参加しました。本講座は3年目を迎えて,小林は毎年お手伝いをしています。 今日は避難所運営ゲームHUGで大苦戦。その後はクロスロードで「ジレンマ」をイメージ。 最後にはドローンの紹介も。 多くの経験を積んで頂き,地域を支える人材へと成長されることを願っています。  

  • 防災教室「身近な地形から自然を学ぼう」を開催しました

    2017年8月20日(日)

    8月19日(土)佐伯市米水津間越はざこネイチャーセンター(夏休み防災学習企画展 せまる南海トラフ巨大地震 人と自然,東日本大震災の記憶展:CERD共催)にて、産学官連携推進機構(減災センター)の鶴成准教授によるサイエンスワークショップ「身近な地形から自然を学ぼう(平成29年度地域開放推進事業Jr.サイエンス)」と題した夏休み子ども防災教室が行われました。当日は20名の親子が集まり、写真を使った立体の原理に触れるほか、航空写真から大分県中部地方の活断層を地形から調べる方法などを親子で学びました。その後、室内用のドローンで操縦を学びながら、最後は屋外にて本格的なドローンに触れるなど、体験を通じた防災教室が行われました。 佐伯市米水津間越には過去3500年の津波堆積物が残る「龍神池」があります。過去に高知大学や大分大学で本格的な地質調査が行われたこともあり、大規模地震による津波の歴史が残る国内唯一の防災遺産でもあります。迫りくる南海トラフ巨大地震に備え、親子で防災について考えてみましょう。

  • NHK大分でコメントが放送されました(8/3)

    2017年8月4日(金)

    8/3(木)・4(金)のNHKニュースに小規模河川における水位計設置に関して鶴成准教授がのコメントが放送されました。 NHKホームページ http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075742401.html

  • お天気フェア2017(大分地方気象台)に協力機関として参加

    2017年8月4日(金)

    8月3日大分地方気象台で開催されたお天気フェアに,CERD代表小林准教授(理工)と川田准教授(教育)が協力機関として参加しました。学生16名(教育5名,理工11名)も運営に協力をしました。小林祐司・都市計画研究室では,昨年度より協力をしています。 またCERDのブース(九州北部豪雨の被災状況のドローン映像)も設けて頂きました。 「身近だけどあまり知らない」 お天気フェアで学ぶ http://www.oab.co.jp/news/?id=2017-08-03&news_id=9989 ※OABの映像です。  

  • 日田復興ボランティアについて

    2017年7月29日(土)

     本学では平成29年7月九州北部豪雨災害に伴う復興ボランティアを日田市を中心に実施しています。  7月29日(土)は60名を超える学生・職員のボランティアが,大型バス1台,小型バス2台に分かれて日田市大鶴地区と市内豆田地区に復興ボランティアとして参加しました。  今回のボランティアではCERDに所属する鶴成准教授も引率者として参加し,現地で学生とともにボランティア活動を行い,その感想を報告します。 大鶴地区の復興ボランティア活動について(感想)  今日の日田は日中37℃を超える猛暑日で,うだるような暑さの中,鶴成らのボランティアグループは大鶴地区に入りました。  発災3日目にCERDが大鶴地区を現地調査したころにくらべ,建設用重機がいたるところで道路や河川の復旧作業にあたっており,既に地区は復旧期に入っていると感じます。  私達はボランティアセンターの指示のもと職員3名と学生約30名で,大鶴地区にある一軒の民家を担当しました。災害時,住人の方は外出しており,豪雨の影響で家に戻ることが出来なかったことが幸いし,難を逃れたとのことです。  被災した家屋は上流部で越水した濁流が大量に流れ込み,住宅基礎部分の半分が洗掘(深いところでは床下1mを超える)され,基礎の土台が浮き上がるなどしていました。民家周辺部も同様の被害にあっており,被災した惨状を見た学生達も声が出なかったようです。  今回,ボランティアの主な仕事は,家屋に溜まった泥の搬出です。床全面に大量の土砂が残っており,倉庫の溜まった土砂も含め,被災以降,荷物の搬出以外は手付かずの状況でした。  私達は1班10名の3班に分かれ,到着のすぐに作業に取り掛かりました。日田の猛暑に苦しみながらも,溜まった泥をスコップとバケツで搬出し,汗を一杯かきながら学生達は頑張っていました。その一方で,豪雨災害に見舞われた方々の苦労が本当に身に染みてきました。  搬出作業は各班ローテーションで作業場所を変えるなど,仕事が単調にならないように工夫しました。また,午前中は30分作業して5分休む。午後からはさらに気温が上がるため20分作業して10分休憩するなどし,安全面に工夫しました。そして作業が進むにつれ,班ごとのチームワークが良くなり,それぞれ役割を得たように,協力しながら作業が進みました。午後は家主様の息子様がジュースの差し入れを頂くとともに,私達に深々と頭を下げ,感謝を述べられました。  ボランティア活動はセンターの指示のもと,10時から15時までとなっており,私達も15時をもって終了しました。明るく元気いっぱいに対応頂いた家主のご親戚の方や,周辺でボランティア活動を行う方々が,途中から応援していただくなど,充実したボランティア活動が実施できたと感じています。  今回のボランティアでは猛暑の中,参加した全員が無事に活動が行えたことが何よりです。そして作業中「ボランティアを楽しもう!」と声かけし,学生達も楽しく一生懸命に活動ができました。この貴重な経験を通じ,感謝や助け合いの心と,自助や共助の精神を養っていくことが学生ボランティアの成果だと感じます。 職員ボランティア 鶴成悦久 (産学官連携推進機構准教授)   ボランティア活動の様子(大鶴地区) ※活動写真の掲載については家主様より許可を頂いております。   大分大学出発!     大鶴地区ボランティアセンターの様子 (遠くは福島県や岐阜県からも駆けつけておりました)     住宅内部の泥搬出作業     倉庫周辺部の泥搬出作業(炎天下です)   床板を剥がすと,床下も泥が溜まっています (その後,専門のボランティアスタッフと相談し,学生では手におえないとのことになりました)     ボランティアに飲み物を届ける「ボランティアの方」が喉の渇きを癒してくれます     家主の方と集合写真 (家主様が最後まで感謝の言葉を述べられていました)

  • 大分大学復興ボランティ活動中

    2017年7月20日(木)

       九州北部豪雨災害に伴う被災地支援として、大分大学復興ボランティアが活動を始めています。7月14日は日田市で本学学生11名と職員5名の総勢16名がボランティア活動を行いました。    引き続き、本学復興ボランティアによる支援は継続します。29日のボランティアについてはCERD の教員も引率して参加する予定です。詳しくは大学ホームページをご覧ください。 http://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/topics/2017-032.html

  • OBS旬感3chに出演(7/19)

    2017年7月19日(水)

    CERD代表の小林が7/19(水)放送のOBS旬感3chに出演し,今回の豪雨災害の状況やCERDによる調査,今後の課題などの解説を行いました。

  • 九州北部豪雨災害日田市実地調査について

    2017年7月16日(日)

     大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)では九州北部豪雨災害に伴う第二次調査を実施しました。日田市北部地方で大きな被害をもたらした今回の豪雨では,大規模な土砂崩れが発生した小野地区をはじめ,鶴河内川流域では河川洪水や土砂崩れなど甚大な被害が発生しました。CERDでは,これらの災害状況をドローンを利用して,日田市北部地方を中心に動画撮影および写真測量を行い,学術資料として関係機関および地域にデータを提供しています。詳しくは以下のサイトをご覧ください。なお,小野地区の土砂崩れの三次元データについては,作成でき次第,本サイトで利用可能なデータとして公開いたします。   日田市小野地区斜面崩壊の調査結果 日田市小野地区斜面崩壊調査結果と三次元データの公開   調査実施箇所(ポイント) G空間情報ポータル(CERD実施調査箇所)   ドローン撮影調査結果  実施された各地のドローン動画および画像については,以下のページからご覧ください。なお,動画・画像を二次利用する際にはクレジット(撮影:大分大学減災・復興デザイン教育研究センター,協力:(株)日建コンサルタント)を明記してください。 九州北部豪雨災害日田市鶴河内地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市上宮町地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市鶴城町地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市皿山地区小鹿田焼の里周辺ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市殿町地区小野川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市小野地区小野川ドローン撮影動画 九州北部豪雨災害日田市小野地区土砂崩落現場ドローン撮影動画 九州北部豪雨災害日田市大鶴地区ドローン撮影動画  

  • 日田市小野地区斜面崩壊調査結果と三次元データの公開

    2017年7月16日(日)

    九州北部豪雨日田市小野地区で発生した斜面崩壊について  大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)では九州北部豪雨災害に伴う小野地区斜面崩壊現場(崩壊斜面長約400m,幅約250m)において,関係機関の許可のもと,UAV(通称:ドローン)を用いて写真測量を実施し,崩壊した斜面の画像から詳細地形を作成しました。日田市小野地区の地質は英彦山から犬ヶ岳を起源とする火山体による火成岩が分布し,安山岩および火山砕屑岩が分布しています。風化し比較的脆弱なこれらの火成岩が大量の降雨によって崩壊したと考えられます。(地質学出典:産業技術総合研究所平成29年7月5日-6日の豪雨による大分県日田市小野で発生した斜面崩壊の地質学的背景)  崩壊した滑落崖周辺では,山頂周辺から大量の雨水が流れたとみられる痕跡もあり,ある一点に集中した雨水が斜面上部の深層地盤に浸透し,比較的数メートルの深い箇所から地すべり性の崩壊(通称:深層崩壊)が発生。崩壊した斜面中腹の岩盤層は地表から浅く,上部で崩壊した土砂が連動した結果,斜面中腹部の表層崩壊が誘発されたと考えらます。一方で,本調査でドローン撮影した動画から,小野川流域のほか,鶴河内川流域の大規模な斜面崩壊についても,多地点で山頂部で深層崩壊による大規模な斜面崩壊が多発したとみられます。  調査結果をうけ,CERDでは調査結果を公開するとともに,学術研究および関係機関への定量的な災害情報の提供を目的に,写真測量の結果を公開します。ドローンによって取得した三次元データについては,特別なソフトウェア(一部ネット速度条件や最新のブラウザをアップデートの必要があります)を利用せずに,ブラウザで三次元データを利用できるツールを提供しています。ツールでは崩壊した断面の横断図を作成できるほか,面積や距離等の計測も行えることから,災害復旧および今後の災害履歴情報として活用を目的としています。  本データの詳細データは災害復旧対策のほか,防災対策・教育,学術研究など公益し資する場合に限り,CERDから全てのデータを提供します。   日田市小野地区斜面崩壊三次元データの提供 以下のリンクから斜面崩壊の三次元データをご利用ください。 ドローン写真測量による日田市小野地区斜面崩壊三次元データ利用ツール(スマホ対応)     日田市小野地区斜面崩壊三次元データ結果   日田市小野地区斜面崩活動崖周辺(崩壊頭部上流側)   日田市鶴河内川流域上宮地区大規模斜面崩壊  

  • 九州北部豪雨災害日田市鶴河内地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像

    2017年7月15日(土)

    大分大学減災・復興デザイン教育研究センターでは九州北部豪雨災害日田市鶴河内地区鶴河内川(2017.07.15撮影)を上流部から下流部にかけドローンにより撮影した動画を公開しています。なお,本動画を二次利用する際にはクレジット(撮影:大分大学減災・復興デザイン教育研究センター,協力:(株)日建コンサルタント)を明記してください。 [embed]https://youtu.be/vJFhYpso1_g[/embed]