お知らせ

  • 日本第四紀学会「2017年九州北部豪雨災害調査報告」でポスター発表を行いました

    2017年8月30日(水)

    2017年8月26日(土)~8月30日(水)まで開催された日本第四紀学会2017年大会内で,「2017年九州北部豪雨災害調査報告」が開催されました。 その中で,CERDが大分県日田市を中心として実施した豪雨被害の調査結果について,ポスター発表を行いました。   題目「平成29年7月九州北部豪雨災害における大分県日田市を中心とした被害調査」 小山拓志・鶴成悦久・小林祐司・土居晴洋(大分大学)・吉田 靖・橋本哲男(日建コンサルタント)   日本第四紀学会2017年大会(福岡) http://quaternary.jp/meeting/meeting2017.html#report  

  • 大分県政策立案の研修会(地域政策スクール:防災班)に参加しました(8/25)

    2017年8月30日(水)

    8月25日に,大分県自治人材育成センターで開催された大分県政策立案に関する研修会に,CERD幹事の小山(教育学部)が参加しました。 研修会では,防災に関する政策を立案し,来年1月に県庁において発表を行う地域政策スクールの防災班と,大分県における防災・減災対策の現状や防災教育などについて意見交換を行いました。

  • 平成29年度九州山口地区漁協女性部幹部研修会に講師として参加しました

    2017年8月29日(火)

    平成29年度九州山口地区漁協女性部幹部研修会にCERD代表の小林が講師として参加し,講演とワークショップ(クロースロード他)を実施しました。 平成29年 8月28日(月)午後~29日(火)午前 講師:CERD代表 小林祐司

  • OBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」に出演(8/26)

    2017年8月26日(土)

    8月26日(土)11:00からのOBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」に,CERD代表の小林が出演しました。 この放送では,CERDの平成29年九州北部豪雨における活動や今後の課題,さらには防災・減災に対する考え方,求められることなどについて述べさせて頂きました。

  • OBSラジオに出演(8/24)

    2017年8月24日(木)

    8月24日(木)にOBSラジオ「松井督治 OBS NEW WAVE」にCERD代表の小林が出演しました。 今回は,7月に発生した九州北部豪雨についてCERDの活動,被災状況等について解説を行いました。 なお,8月26日(土)11:00からのOBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」にも出演(収録済み)いたします。

  • 臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座へ講師として参加しました

    2017年8月23日(水)

    臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座(会場:臼杵市消防本部)の二日目に代表小林が講師として参加しました。本講座は3年目を迎えて,小林は毎年お手伝いをしています。 今日は避難所運営ゲームHUGで大苦戦。その後はクロスロードで「ジレンマ」をイメージ。 最後にはドローンの紹介も。 多くの経験を積んで頂き,地域を支える人材へと成長されることを願っています。  

  • 防災教室「身近な地形から自然を学ぼう」を開催しました

    2017年8月20日(日)

    8月19日(土)佐伯市米水津間越はざこネイチャーセンター(夏休み防災学習企画展 せまる南海トラフ巨大地震 人と自然,東日本大震災の記憶展:CERD共催)にて、産学官連携推進機構(減災センター)の鶴成准教授によるサイエンスワークショップ「身近な地形から自然を学ぼう(平成29年度地域開放推進事業Jr.サイエンス)」と題した夏休み子ども防災教室が行われました。当日は20名の親子が集まり、写真を使った立体の原理に触れるほか、航空写真から大分県中部地方の活断層を地形から調べる方法などを親子で学びました。その後、室内用のドローンで操縦を学びながら、最後は屋外にて本格的なドローンに触れるなど、体験を通じた防災教室が行われました。 佐伯市米水津間越には過去3500年の津波堆積物が残る「龍神池」があります。過去に高知大学や大分大学で本格的な地質調査が行われたこともあり、大規模地震による津波の歴史が残る国内唯一の防災遺産でもあります。迫りくる南海トラフ巨大地震に備え、親子で防災について考えてみましょう。

  • NHK大分でコメントが放送されました(8/3)

    2017年8月4日(金)

    8/3(木)・4(金)のNHKニュースに小規模河川における水位計設置に関して鶴成准教授がのコメントが放送されました。 NHKホームページ http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075742401.html

  • お天気フェア2017(大分地方気象台)に協力機関として参加

    2017年8月4日(金)

    8月3日大分地方気象台で開催されたお天気フェアに,CERD代表小林准教授(理工)と川田准教授(教育)が協力機関として参加しました。学生16名(教育5名,理工11名)も運営に協力をしました。小林祐司・都市計画研究室では,昨年度より協力をしています。 またCERDのブース(九州北部豪雨の被災状況のドローン映像)も設けて頂きました。 「身近だけどあまり知らない」 お天気フェアで学ぶ http://www.oab.co.jp/news/?id=2017-08-03&news_id=9989 ※OABの映像です。  

  • 日田復興ボランティアについて

    2017年7月29日(土)

     本学では平成29年7月九州北部豪雨災害に伴う復興ボランティアを日田市を中心に実施しています。  7月29日(土)は60名を超える学生・職員のボランティアが,大型バス1台,小型バス2台に分かれて日田市大鶴地区と市内豆田地区に復興ボランティアとして参加しました。  今回のボランティアではCERDに所属する鶴成准教授も引率者として参加し,現地で学生とともにボランティア活動を行い,その感想を報告します。 大鶴地区の復興ボランティア活動について(感想)  今日の日田は日中37℃を超える猛暑日で,うだるような暑さの中,鶴成らのボランティアグループは大鶴地区に入りました。  発災3日目にCERDが大鶴地区を現地調査したころにくらべ,建設用重機がいたるところで道路や河川の復旧作業にあたっており,既に地区は復旧期に入っていると感じます。  私達はボランティアセンターの指示のもと職員3名と学生約30名で,大鶴地区にある一軒の民家を担当しました。災害時,住人の方は外出しており,豪雨の影響で家に戻ることが出来なかったことが幸いし,難を逃れたとのことです。  被災した家屋は上流部で越水した濁流が大量に流れ込み,住宅基礎部分の半分が洗掘(深いところでは床下1mを超える)され,基礎の土台が浮き上がるなどしていました。民家周辺部も同様の被害にあっており,被災した惨状を見た学生達も声が出なかったようです。  今回,ボランティアの主な仕事は,家屋に溜まった泥の搬出です。床全面に大量の土砂が残っており,倉庫の溜まった土砂も含め,被災以降,荷物の搬出以外は手付かずの状況でした。  私達は1班10名の3班に分かれ,到着のすぐに作業に取り掛かりました。日田の猛暑に苦しみながらも,溜まった泥をスコップとバケツで搬出し,汗を一杯かきながら学生達は頑張っていました。その一方で,豪雨災害に見舞われた方々の苦労が本当に身に染みてきました。  搬出作業は各班ローテーションで作業場所を変えるなど,仕事が単調にならないように工夫しました。また,午前中は30分作業して5分休む。午後からはさらに気温が上がるため20分作業して10分休憩するなどし,安全面に工夫しました。そして作業が進むにつれ,班ごとのチームワークが良くなり,それぞれ役割を得たように,協力しながら作業が進みました。午後は家主様の息子様がジュースの差し入れを頂くとともに,私達に深々と頭を下げ,感謝を述べられました。  ボランティア活動はセンターの指示のもと,10時から15時までとなっており,私達も15時をもって終了しました。明るく元気いっぱいに対応頂いた家主のご親戚の方や,周辺でボランティア活動を行う方々が,途中から応援していただくなど,充実したボランティア活動が実施できたと感じています。  今回のボランティアでは猛暑の中,参加した全員が無事に活動が行えたことが何よりです。そして作業中「ボランティアを楽しもう!」と声かけし,学生達も楽しく一生懸命に活動ができました。この貴重な経験を通じ,感謝や助け合いの心と,自助や共助の精神を養っていくことが学生ボランティアの成果だと感じます。 職員ボランティア 鶴成悦久 (産学官連携推進機構准教授)   ボランティア活動の様子(大鶴地区) ※活動写真の掲載については家主様より許可を頂いております。   大分大学出発!     大鶴地区ボランティアセンターの様子 (遠くは福島県や岐阜県からも駆けつけておりました)     住宅内部の泥搬出作業     倉庫周辺部の泥搬出作業(炎天下です)   床板を剥がすと,床下も泥が溜まっています (その後,専門のボランティアスタッフと相談し,学生では手におえないとのことになりました)     ボランティアに飲み物を届ける「ボランティアの方」が喉の渇きを癒してくれます     家主の方と集合写真 (家主様が最後まで感謝の言葉を述べられていました)