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「備えるチカラ~OBS防災・減災キャンペーン」に減災センターが協力
2018年7月31日(火)
減災センターではOBS大分放送が実施中する「備えるチカラ~OBS防災・減災キャンペーン」に協力しています。 頻発する豪雨災害や地震など,一人ひとりが防災への備えを改めて考え,そして防災への意識を高めて行くことが重要性です。 ■備えるチカラ~OBS防災・減災キャンペーン~はこちらをご覧ください。 http://www2.e-obs.com/cp/bousai_gensai/
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「防災シンポジウムin日田-九州北部豪雨からの教訓-」を開催いたします。
2018年7月30日(月)
平成30年8月18日(土)13:30より日田市「マリエールオークパイン日田」にて「防災シンポジウムin日田」を開催いたします。 ※7月26日(木)に学長記者会見を行い,その会見の一部で「防災シンポジウムin日田ー九州北部豪雨災害からの教訓ー」開催を発表しました。 このシンポジウムは今年で9回目を迎え,大分大学と関係市町村,そして高等教育協議会が共催し,さらには関係機関との連携によって行われています。本年度は昨年度に水害で甚大な被害を受けた日田市にて「九州北部豪雨災害からの教訓」をテーマに開催いたします。 ご周知の通り,昨年の九州北部豪雨災害をはじめ,台風18号による風水害,そして本年4月に発生した中津市耶馬渓町の山崩れなど,甚大な被害が県内各地で発生しました。そして今年7月には西日本を中心とした豪雨災害が発生し,200名を超える多くの尊い命が失われました。全国的に頻発する災害に対して改めて災害とは何かを問い,災害にどう向かいあうかを真剣に考えていくことが,社会的に求められる最も重要なテーマになりつつあります。 防災シンポジウムは「災害対応 防災対策はどうあるべきか」「課題は何か」を共有し,地域防災や減災・復興を考える“きっかけ”となることを目指します。 今回,新たな試みとしてシンポジウムでは学生提案を行います。この提案を行うにあたり,前日の17日(金)に豪雨災害によって被災した日田市内の各地を巡る「フィールドツアー」を実施します。ツアーでは,被災した地元の住民や行政の他,支援ボランティアや復旧に当たった地元建設業と交わります。ツアーを通じて感じた想い,復興や防災・減災に向けた地域づくりに関しての考え方を,学生や地元高校生の視点から提案します。 幾度なく押し寄せる災害に対して,我々は何を学んだのかを改めて考え,次の世代への継承も含めた,実りあるシンポジウムを開催いたします。 多くの方のご参加をお待ちしております。 7月26日(木) 学長記者会見の様子
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ArcGIS Online体験セミナーの実施
2018年7月27日(金)
7月25日(水)にESRIジャパン株式会社様より藤春様、石原様を本大学にお招きして本学生及び教職員を対象にArcGIS Online体験セミナーを行いました。 最初にArcGIS Onlineの説明と実際にどういった際に活用できるのかを簡単に説明していただき、 その後にノートPC又はタブレットを用いて実際にアプリケーションがどういう風に表示されるのか体験した後に簡単な実習を行いました。
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大分市横尾中筋防災会において子ども向け防災講座を開催
2018年7月23日(月)
7月21日(土)に大分市大分市横尾中筋防災会での子ども向け防災講座を開催しました。 今回は大学生・大学院生の皆さんが中心に運営する2時間ほどの講座となりました。 紙ぶるる,減災かるた,超自然クイズの大きく三つの内容を実施し,楽しく防災を学ぶ機会が提供できたと思います。 子ども達だけでなく,保護者の方も一緒に取り組んで頂きました。
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大分県広報TV「アライグマ被害の防止に向けて」について
2018年7月12日(木)
特定外来生物アライグマの生息域が全国的に拡大し,生態系や農作物の被害が増加しています。今後,アライグマの増加により,食害や生態系への被害の他,ウイルスの媒介等が懸念され,未然に防ぐ取組が重要とされています。 平成30年度に入り,大分県では県北西部地区のアライグマ防除推進の取組が始まりました。減災センターでは,アライグマ防除情報の共有と分布拡散予測について,大分県生活環境部自然保護推進室やNPO法人おおいた環境保全フォーラムと連携した研究事業を始めております。 6月16日(土)に大分県広報TV「ほっとはーとOITA」(TOS放送)で放送された「アライグマ被害の防止に向けて」について,これらの連携事業に関する内容が放送されています。特に減災センター兼担教員(医学部助教)の奥山めぐみ先生(獣医学,野生動物学)が事業に関するDNA分析や分布拡散等の研究内容について紹介されています。 おんせん県おおいた!チャンネル 大分県広報TV「アライグマ被害の防止に向けて」 http://www.onsenkenoita-ch.com/tos/detail/3031
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豪雨による大分県内の被害調査について
2018年7月9日(月)
(平成30年7月豪雨災害について) このたびの豪雨によって,お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに,ご遺族に心からお悔み申し上げます。そして,被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 (豪雨による大分県内の被害調査について) 豪雨によって,大分県内でも人的被害をはじめ,住宅や道路,河川被害や土砂,農林被害に関して被害が発生していました。※詳しくは大分県「平成30年7月5日大雨警報に関する災害情報について」をご覧ください。 減災センターでは,この度の豪雨災害に関する大分県内の現地調査について関係機関(自治体等)と連携を図りながら以下の通り調査を実施しております。 ①杵築市山香町倉成で発生した道路陥没現場(他一件) 7月9日(月)に減災センターでは杵築市建設課と合同で市道日出大田線(山香町倉成)(図-1)で発生した道路陥没個所の調査を行いました。 現場は杵築市山香町から太田村に接続される市道で,鋸山トンネル出口から山香町方向に約1km離れた個所で道路が陥没し(写真-1,2),山香町から太田村へ走行してきた車が陥没箇所に転落するなどして,人的被害が発生しています。 現場付近の地質は花崗岩が風化した真砂土(まさ土)が広がっており,陥没した道路の路体(地山地質)は真砂土で構成されていました。ただし,盛土部は流亡しており土質材料については不明です。陥没した箇所は道路縦断・横断勾配(形状)から降雨により道路表面及び周辺地帯からの排水が路面から路床に集中した可能性が指摘されます。特に真砂土は水に弱いとされており,この地層で構成された道路路体(地山)と路肩付近から盛土部の土層境界部に降水が流れ込み,道路陥没(土砂流出や斜面崩壊)に至ったと考えられす。 杵築市や国東町(特に県北部)には花崗岩が風化した真砂土が分布しており,真砂土は含水比が多くなると非常にもろく,崩れやすい性質をもっています。広島県では真砂土による土石流やがけ崩れなどの土砂災害が発生するなど,たびたび地質の危険性が指摘されております。 杵築市では市道竜ヶ尾床並線(写真-3)でも同様の道路陥没が発生しており,減災センターでは杵築市の依頼により現地調査を行いました。 なお,現地における迂回路等につきましては,杵築市建設課ホームーページをご覧ください。 http://www.city.kitsuki.lg.jp/soshiki/16/ 図-1 道日出大田線(山香町倉成) 写真-1 道路陥没現場(山香⇒太田方面を望む) 写真-2 道路陥没現場(太田⇒山香方面を望む) 写真-3 市道竜ヶ尾床並線
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平成30年7月豪雨について
2018年7月9日(月)
平成30年7月5日から8日にかけて西日本を中心に記録的な豪雨が発生し,各地で甚大な被害となりました。 この豪雨災害により,各地で多くの方が被災され,現在でも行方不明者の捜索等,人命救助活動が行われておます。 このたびの豪雨災害によって, お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに,ご遺族に心からお悔み申し上げます。そして,被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復旧・復興を心より願っております。
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防災を身近に感じて頂くための「防災講座」について
2018年6月23日(土)
減災・復興デザイン教育研究センターでは,地域の皆様に「防災を身近に感じて頂くため」の防災講座を行っています。 講座の第一号となった6月22日(金)は,臼杵市より約20名が減災センターに訪れ防災講座を受講しました。講座では板井防災コーディネーターが講師を務め,馬渓町金吉での山崩れや大阪での地震について講話を行いました。講座終了後は,学生交流会館B-Forêt(学生食堂)にて昼食をとられました。本学に初めて来られる方も多く,初めての大学の敷地の広さに驚いてた様子でした。短い間でしたが,参加した方の多くは身近な防災・減災への意識を再度,認識されたと思います。 減災センターでは,地域の要望に応じて,防災講座(無償)を定期的に開催しています。 地域だけではなく小中学校,高校などでも出前講座を行っておりますので,お気軽にご相談ください。 防災講座については↓こちらをご覧ください。 http://www.cerd.oita-u.ac.jp/wa/wp-content/uploads/2018/05/bousai_p.pdf 防災講座の様子(産学官連携推進機構2Fセミナー室) 講師を務める板井防災コーディネーター(元臼杵市消防長) 大分大学キャンパスの案内 学生交流会館B-Forêt(学生食堂)
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【公募情報】事務補佐員1名募集について
2018年6月19日(火)
減災センターでは組織能力の向上を図るため,事務スタッフを公募しています。 詳細につきましては,以下の募集要項ページを御確認ください。 大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) 事務補佐員 1名 ・採用予定日:平成30年8月1日 ・募集期限:平成30年6月29日(金)※必着 <募集要項> http://www.oita-u.ac.jp/000042074.pdf <お問い合わせ・書類提出先> 大分大学 研究・社会連携課 社会連携係 担当:藤澤 〒870-1192 大分市大字旦野原700番地 TEL:097-554-8533 E-mail:tirenアットマークoita-u.ac.jp
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日田市小野公民館でワークショップを実施
2018年6月16日(土)
本日減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)は,昨年度の九州北部豪雨において大規模な被害が発生した日田市小野地区において,ワークショップを実施しました。 現在,地域では災害時の対応のあり方,これからの地域をどうすべきかといった課題を抱えており,小野公民館の依頼を受け,今回のワークショップを開催することとなりました。 (今回のワークショップは,8月に日田市内で開催予定の防災シンポジウムの事前調査も兼ねています。) 地域からは(想定以上の)100名を超える多くの住民の方々に参加を頂きました。 大分大学からは減災・復興デザイン教育研究センターの教職員4名(小林,鶴成,板井CD,杉田AS),小林祐司都市計画研究室(理工・建築)の大学院生・学部生12名が参加しました。 1.10:00-10:30 災害対応のあり方,質問への回答(小林,鶴成) ここでは,センターの小林と鶴成が「昨年度の災害の状況(気象状況も含めて)」,「災害のメカニズム」などを解説し,さらに事前に公民館から頂いていた質問への回答を行いました。 (昨年度当センターが撮影したUAVによる空撮映像なども見て頂きました。) そして強調させて頂いたのは,「このような課題の結論を見いだすことの困難さ」。だからこそ,「皆さんがどういう想いなのか。どう考えているのかを共有する機会が必要」ではないかということです。1回で終わらせるのではなく,何度も粘り強く議論を重ねていくべきだと訴えました。 冒頭の挨拶,講演 2.10:30 - 11:50 ワークショップ ワークショップでは以下の流れで,「住むということ」「災害時対応」の二つの考え方について整理を行いました。 A:フリートーク B:アイデア出し (1)この地域に住むために必要なことや対策とは? (2)災害時対応をどうするか?(人的被害を出さないためにどうすべきか?) C:アイデアの共有+整理 人数が想定よりも多かったため,各班を担当する学生さんも大変な作業となりました。 以下WSの様子 3.11:50 - 12:00 まとめ 出された意見や事前に想定した内容から,住むことに対する課題(地域課題)や災害時対応のコミュニティのあり方,早期避難の必要性などを指摘しました。さらに,防災教育,自然に目を向け変化を捉えて共有すること,また子育て世代の積極的な関与を進めること,学校現場との連携などの重要性,そして「当事者意識を持つこと」「災害対応,防災対策は一人一人に責任がある」ことも加えて述べさせて頂きました。 今回の意見を精査し,次のWSで共有することと次の議論へ繋げることをお約束し,ワークショップを終了しました。 災害から一年を経ての当センターの関与ということになりましたが,今後も地域の依頼に応えていきます。また,学校との連携なども視野に,子ども達の安全性の確保をいかに実現するかなども議論,提案を進めていきたいと考えています。 終了後は,災害発生現場の視察を行いました。

