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中津南高校の震災学習で講演を行いました(12/19)
2018年12月19日(水)
12月19日(水),大分県立中津南高校(2年生)の震災学習において,センター長・小林が招待され,講演を行いました。 この講演に先立ち,修学旅行での震災学習の事後研修として,各班が大学等を訪問して学んだ内容の発表がありました。 このような機会は貴重であること,そして,当事者意識を持ちながら何かを「変える」ことに向き合って欲しいと伝えました。 今回の経験が,これからの人生において活かされることを願っています。 外部リンク 中津南高校(※リンク切れ注意) http://kou.oita-ed.jp/nakatuminami/information/post-447.html
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大分大学,SAPジャパン,ザイナス「防災・減災のための情報活用プラットフォームの構築」に向けた実証実験を開始しました
2018年12月12日(水)
大分大学減災・復興デザイン教育研究センター,SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区,以下SAPジャパン),株式会社ザイナス(本社:大分県大分市,以下ザイナス)は,「防災・減災のための情報活用プラットフォーム(仮称:EDISON)」の構築に向けた実証実験を開始しました。 大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(以下CERD)では,平成30年1月の設立以降,県内で発生した自然災害への対応のほか,地域防災に資する様々な活動に取り組んでいます。 災害発災時の迅速な調査とその対応により有効な情報を提供するためには,多種多様なデータを統合し,分析結果を共有することが求められています。一方で,災害調査と対策にドローンやIoT,AIなどのデジタル技術が今後急速に発展していくなかで,これらの情報を災害発生時の迅速かつ正確な初動対応,そして地域防災に活用する仕組みは提案されていません。 このような背景のもと,このたびCERD,SAPジャパン,ザイナスの3者が協力し,「防災・減災のための情報活用プラットフォーム(仮称:EDISON)」構築に取り組むこととなりました。 3者はシステムの実用化に向けて,平成31年4月まで本プラットフォームの実証実験に取り組みます。さらにアジア各国の複合型災害に取り組むため,他大学や組織との連携を強化し,災害対策センターの設立とその組織的なネットワーク化の推進を目指します。
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稙田南中学校・ファミリーPTAに参加しました(12/1)
2018年12月2日(日)
12/1(土),センター長・小林と小林祐司・都市計画研究室の大学院生・学部生が,大分市立稙田南中学校・ファミリーPTAにおいて,講話,洪水クイズなどを実施しました。対象は1年生で,会場を二つに分けての実施となりました。 小林は,災害時におけるドローンの活用事例,地震・津波への対応,一人一人の役割,そして社会として取り組んでいくことの重要性について説明を行いました。 学生担当会場では,学生企画による「洪水クイズ」を実施し,洪水対応への理解を深めて頂きました。 ▼学生企画の会場 ▼センター長担当の会場
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津久見市防災講演会で講演を行いました(11/29)
2018年11月29日(木)
11月29日(木),津久見市防災講演会(会場:津久見市民会館)にて,センター長・小林が『今後のあるべき防災・減災とは? 〜災害多発時代に生きる〜」と題し,講演を行いました。 9月末に予定されていた講演会が台風により延期となり,今回の開催となりました。講演会では,津久見市の昨年の台風第18号への取り組みの報告もされました。
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サバメシを行いました(11/24)
2018年11月25日(日)
11月24日(土)に,教育学部の小山(センター兼担教員)が大分県全労済本部が主催する「ぼうさいカフェ」(於:ガレリア竹町)にて,〝サバメシ〟の講師を務めました。 サバメシとはサバイバル・メシタキの略称で,2つのアルミ缶と3つの牛乳パックでご飯を炊くという,言わば炊飯体験です。 サバメシの考案者は防災科学技術研究所の内山庄一郎氏で,サバメシのやり方は以下のページで確認することができます。 ▼国際サバメシ研究会 https://researchmap.jp/yanagiba/sabameshi/ 非常に楽しい炊飯体験ですので,ご家庭やPTA行事などでも是非やってみて下さい。そして,サバメシを機に,今一度防災・減災について話し合ってみて下さい。
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大分地方気象台との連携・協力に関する協定を締結しました
2018年11月16日(金)
大分大学減災・復興デザイン教育研究センターと大分地方気象台は、気象台が毎年開催するお天気フェアに大分大学として出展を行い、連携を図ってきました。また、大分県内を相次いで襲った昨年の7月九州北部豪雨、9月台風第18号の水害等の災害を通じ、大分県域の防災・減災や防災教育の取組について、意見交換や情報共有を重ねてきました。 本年1月より、センターが常設化されたことにともない、大分県域の安全・安心の地域づくりに寄与することを目的に、新たに協定を締結し、連携・協力体制を緊密・強固なものにします。なお、気象台と大学が協定を締結するのは九州では初となります。 小林祐司センター長(左)、北﨑康文大分地方気象台台長(右) 列席者一同による記念撮影
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日田市小野地区公民館においてWS・報告会を実施(11/10)
2018年11月11日(日)
2018年11月10日(土)に減災・復興デザイン教育研究センター長・小林と小林祐司・都市計画研究室9名が小野地区公民館を訪問し,6月に実施したWSの報告と住民の皆さんとの意見交換を実施しました。日田市内でのお祭りなどの関係で多くはお集まり頂くことは厳しい日程でしたが,30名近い方々にお集まり頂き,WSが実施できました。 今回は日田市小野地区の復旧・復興に関する研究に取り組んでいる都市計画研究室の卒論生(相川君)と研究室学生が協力して,準備からWSの運営までをこなしました。 地区における意識,また地区(自治会)間の意識の違いなどの指摘もありました。行政と住民の皆さんとの関わり方への情報提供も頂きました。 小野地区全体で連携できることや地区で完結すべきことを抽出して,活動に結びつけていくことなどの課題が明らかにされました。 小野地区における復旧・復興への取組は住民の皆さんだけでなく,様々な立場からの支援や協力が必要だと考えています。今回のWS前には,小野地区の皆さんに「瓦版」(災害からの復旧と復興)の配布を行いました。vol.1の瓦版では,平成29年九州北部豪雨についてどのような災害だったのか。また,6月に開催したWSの報告の内容となっています。瓦版は今後も定期的に小野地区の皆さんへお届けしたいと考えています。 ▼瓦版 減災・復興デザイン教育研究センターと小林祐司・都市計画研究室では,今後も小野地区での活動を継続的に実施していきたいと考えています。
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大分大学開放イベントに出展(11/4)
2018年11月4日(日)
2018年11月4日(日)に,大分大学旦野原キャンパスで開催された「大分大学開放イベント」において,「防災・減災に役に立つドローン技術と家族のための応急手当を学ぼう」と銘打って企画・出展を行いました。 ドローンシミュレーターの体験,トイドローンの操作体験は学生のサポートにより実施し,応急手当の体験は板井コーディネーターと学生のサポートにより実施しました。 イベント当日は天気も良く,ドローン日和となり,多くの子ども達がブースに足を運んでくれました。開放イベントの出展は,前身の研究チームの時点でも実施していましたが,正式なセンターとして発足後初の開放イベント出展となりました。 ▼トイドローンの操作体験 ▼応急手当実演の様子
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下郡小学校の防災イベントに参加(11/3)
2018年11月3日(土)
2018年11月3日(土),下郡小学校において開催された防災イベント支援の一環として,センター長・小林が,冒頭に講話と災害時に活用されるドローンの説明と実演を行いました。 6年生児童のために保護者が企画した催しで,様々な体験・メニューが用意され,当日は体育館で一泊をしたと伺っています。 児童と保護者が一体となったこのような体験型の防災イベントは「信頼関係」の構築において,大きな効果が期待されると同時に,子ども達が大人・保護者になったときに,同様に次の子ども達へと「繋いで」いく効果も期待されます。様々な角度からのアプローチと持続性に期待したいところです。 ▼ドローンによる記念撮影
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臼杵市立臼杵小学校防災スタンプラリーに参加・出展(10/20)
2018年10月24日(水)
大分大学減災・復興デザイン教育研究センターは,臼杵市立臼杵小学校が実施した「防災スタンプラリー」に参加・出展しました。この防災スタンプラリーは2014年度から子ども達の防災意識向上のために地域ぐるみで実施されており,毎年参加(センター設置以前は小林祐司・都市計画研究室が協力)している取り組みの一つです。 今回も学生企画立案による「カザンふしぎ発見」と題して,火山防災に関するクイズや模型を使った噴火実験,ドローンの紹介などを行いました。 センターでは今後も地域での防災教育や活動の実施・協力を行ってまいります。 火山の噴火実験 火山に関するクイズと解説

