「火山防災シンポジウム」を開催します(11月24日・日曜日)

2019年11月14日(木)

本年1月に開催した火山防災セミナーに引き続き,今年度も「火山防災シンポジウム」を開催します。詳細は以下をご覧下さい。申込不要,先着200名となっています。

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お問い合わせは大分大学減災・復興デザイン教育研究センターまで。
Mail : cerd-office@@@oita-u.ac.jp ※@を一つにして下さい。
Phone : 097-554-7333


「火山防災シンポジウム」 地域のリスクを知り,多様な災害に備える

日時 2019年11月24日(日) 13:30 ▷ 16:30(開場 13:00)
会場 別府ビーコンプラザ 国際会議室

 

 


1.開催趣旨
多様化,激甚化する今日の災害。全国的にも自然災害が多発している状況がある。ここ大分県は,地震,津波,土砂災害,洪水,火山など多様な自然災害のリスクを有している地域である。シンポジウム開催地の別府市においては,これまでも密集市街地において火災が多く発生しており,自然災害だけでなく都市災害のリスクも有している。観光地として全国,世界に名をはせる別府市においては,温泉資源そのものは自然の恵みによるものであることは言うまでもなく,自然と共生する視点はこれからも欠かすことはできない。多様な災害を想定しながら,「被災をした後のまちづくりをどう進めるのか」は今日我々に突きつけられた課題でもある。本年1月には「火山防災セミナー」を開催し,火山防災上の課題共有を図ったところである。しかし,「火山」だけの切り口では災害をイメージすることは難しく,日常的な生活やまちづくり,都市政策と連携をさせながら,「何をすべきか」を考える必要がある。このような観点のもとで,雲仙普賢岳での災害から,ここ大分県においても火山災害を想定した対応のあり方やまちづくりに求められること,さらには地域防災のあり方を考える機会を提供し,共に考えたい。

2.プログラム

13:00 開場

13:30 開会挨拶等

13:35 基調講演「雲仙普賢岳火山災害から学ぶ」
三陸ジオパーク推進協議会上席推進員・内閣府火山防災エキスパート
杉本 伸一 氏

14:30 学生発表「地域防災に求められること 〜まちのあり方,災害への向き合い方〜」
大分大学 押江悠美(工学研究科),瀬井亮太(理工学部)
別府大学 根之木誉主,前畑奈央(国際経営学部国際経営学科)

15:00 休憩

15:10 ディスカッション※クリッカーを活用した会場との意見交換も実施

▼パネリスト
別府市長 長野 恭紘 氏
基調講演講師 杉本 伸一 氏
京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設長・教授 大沢 信二 氏
▼コーディネーター
大分大学減災・復興デザイン教育研究センター センター長 小林 祐司

16:30 終了

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