【第3報】中津市耶馬溪町で発生した土砂災害三次元データ及び斜面地表面画像

中津市耶馬溪町で発生した土砂災害に関して,減災センターでは引き続き調査を実施しながらな,これらの情報を中津市現地対策本部に情報を提供し,調査活動を実施しています。

斜面上に大小の岩が不安定な状態で存在しており,救援活動付近への落石の危険性が懸念されます(要監視中)。斜面には角礫凝灰岩(岩盤)が見え,冠頂付近の崩落崖はかなりの急勾配で切り立っており,その一部に崖錐堆積物と思われる地層も確認できます。このような転石,地層・地形調査に対して減災センターではUAVを用いた調査を継続しております。※4/13(金)は,減災センターの技術支援をいただいている大分市の(株)日建コンサルタント(大分市)橋本氏,(株)ソイルテック大島氏の協力で,現地調査を実施しました。

また,現場情報を俯瞰的に把握する目的で写真測量による簡易的な三次元情報の提供をはじめています。

 

UAVによる3D点群データ(Web上で断面,面積,距離等の計測が行えます)
http://www.cerd.oita-u.ac.jp/uav2/yabakei20180415.html

 

 

4/14(金)重機による土砂撤去作業の様子

 

斜面に露出する凝灰角礫岩

 

土砂撤去作業の斜面に広がる土砂と転石群

 

 

滑落した冠頂付近の滑落崖(上部には柱状節理上の溶結凝灰岩・下層には非溶結層)

 

滑落崖付近に見える非溶結層・崖錐

 

滑落崖付近(非溶結層)

 

縁辺部の礫

 

 

 

4/13夕方から発生した湧水

 

転石(浮石)群