「 お知らせ 」 一覧

  • 平成29年9月台風18号通過直後の大分市内の様子(下郡地区)

    2017年9月17日(日)

    9月17日、大型で強い台風18号が九州南部地方に上陸し、午後15時頃に大分に接近しました。 大分県内でも各地で洪水被害が多発し、大分市内でも多地点で浸水被害が発生しました。 現状では被害の全体像を捉えてはいませんが、明日18日に緊急の調査を実施する予定です。 県内の状況については以下大分県「災害警戒本部」のサイトをご覧ください。 大分県「平成29年台風第18号に関する災害情報について」 http://www.pref.oita.jp/site/bosaiportal/290916saigai.html 大分市内においても下郡にて冠水による被害が発生しております。 現在では水路からの排水作業が進んでおり、状況は回復していると考えられますが、発生当時に状況を以下、公開します。 [embed]https://youtu.be/02qijWupSBE[/embed]  

  • 平成29年度 全国活断層帯情報整備検討委員会に出席しました(8/31)

    2017年9月4日(月)

    8月31日に,第1回全国活断層帯情報整備検討委員会の全体部会が東京で開かれ,委員であるCERD幹事の小山(教育学部)が出席しました。 本事業は,平成29年度の地震調査研究関係の政府予算案に基づき実施するもので,全国の活断層帯のうち,都市域周辺(山間地域を含む)の,特に地震被害が広範囲に及ぶと考えられる主要な活断層帯について,詳細な位置,関連する地形の分布等の情報を整備・提供することとしています。 既に公開されている国土地理院発行 「1:25,000 都市圏活断層図」は,国土地理院のホームページから閲覧可能です(図名をクリックすると,「地理院地図」上に表示されます)。 【国土地理院 都市圏活断層図整備一覧】 http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/inspection.html なお,大分県周辺については,「大分」,「別府」,「森」が公開されており,平成29年8月に「豊岡」が新たに公開されています。 【国土地理院 都市圏活断層図 九州地域整備範囲】 http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/11_kyusyu.html 大分県内のどこに活断層があるのかを,ぜひ確認してみてください。「正しく恐れる」第一歩は,身近な地域の災害リスクの把握です。 一部の活断層帯については,解説書も公開されています。 【国土地理院 都市圏活断層図解説書】 http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/guidebook.html [caption id="attachment_793" align="alignnone" width="300"] 空中写真判読の様子[/caption] [caption id="attachment_794" align="alignnone" width="300"] 国土地理院発行 「1:25,000 都市圏活断層図(豊岡)」[/caption]

  • 日本第四紀学会「2017年九州北部豪雨災害調査報告」でポスター発表を行いました

    2017年8月30日(水)

    2017年8月26日(土)~8月30日(水)まで開催された日本第四紀学会2017年大会内で,「2017年九州北部豪雨災害調査報告」が開催されました。 その中で,CERDが大分県日田市を中心として実施した豪雨被害の調査結果について,ポスター発表を行いました。   題目「平成29年7月九州北部豪雨災害における大分県日田市を中心とした被害調査」 小山拓志・鶴成悦久・小林祐司・土居晴洋(大分大学)・吉田 靖・橋本哲男(日建コンサルタント)   日本第四紀学会2017年大会(福岡) http://quaternary.jp/meeting/meeting2017.html#report  

  • 大分県政策立案の研修会(地域政策スクール:防災班)に参加しました(8/25)

    2017年8月30日(水)

    8月25日に,大分県自治人材育成センターで開催された大分県政策立案に関する研修会に,CERD幹事の小山(教育学部)が参加しました。 研修会では,防災に関する政策を立案し,来年1月に県庁において発表を行う地域政策スクールの防災班と,大分県における防災・減災対策の現状や防災教育などについて意見交換を行いました。

  • 平成29年度九州山口地区漁協女性部幹部研修会に講師として参加しました

    2017年8月29日(火)

    平成29年度九州山口地区漁協女性部幹部研修会にCERD代表の小林が講師として参加し,講演とワークショップ(クロースロード他)を実施しました。 平成29年 8月28日(月)午後~29日(火)午前 講師:CERD代表 小林祐司

  • OBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」に出演(8/26)

    2017年8月26日(土)

    8月26日(土)11:00からのOBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」に,CERD代表の小林が出演しました。 この放送では,CERDの平成29年九州北部豪雨における活動や今後の課題,さらには防災・減災に対する考え方,求められることなどについて述べさせて頂きました。

  • OBSラジオに出演(8/24)

    2017年8月24日(木)

    8月24日(木)にOBSラジオ「松井督治 OBS NEW WAVE」にCERD代表の小林が出演しました。 今回は,7月に発生した九州北部豪雨についてCERDの活動,被災状況等について解説を行いました。 なお,8月26日(土)11:00からのOBSラジオとFM大分2局同時放送の特別番組「防災ラジオ2017~豪雨災害を考える~」にも出演(収録済み)いたします。

  • 臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座へ講師として参加しました

    2017年8月23日(水)

    臼杵市ジュニア防災リーダー養成講座(会場:臼杵市消防本部)の二日目に代表小林が講師として参加しました。本講座は3年目を迎えて,小林は毎年お手伝いをしています。 今日は避難所運営ゲームHUGで大苦戦。その後はクロスロードで「ジレンマ」をイメージ。 最後にはドローンの紹介も。 多くの経験を積んで頂き,地域を支える人材へと成長されることを願っています。  

  • 防災教室「身近な地形から自然を学ぼう」を開催しました

    2017年8月20日(日)

    8月19日(土)佐伯市米水津間越はざこネイチャーセンター(夏休み防災学習企画展 せまる南海トラフ巨大地震 人と自然,東日本大震災の記憶展:CERD共催)にて、産学官連携推進機構(減災センター)の鶴成准教授によるサイエンスワークショップ「身近な地形から自然を学ぼう(平成29年度地域開放推進事業Jr.サイエンス)」と題した夏休み子ども防災教室が行われました。当日は20名の親子が集まり、写真を使った立体の原理に触れるほか、航空写真から大分県中部地方の活断層を地形から調べる方法などを親子で学びました。その後、室内用のドローンで操縦を学びながら、最後は屋外にて本格的なドローンに触れるなど、体験を通じた防災教室が行われました。 佐伯市米水津間越には過去3500年の津波堆積物が残る「龍神池」があります。過去に高知大学や大分大学で本格的な地質調査が行われたこともあり、大規模地震による津波の歴史が残る国内唯一の防災遺産でもあります。迫りくる南海トラフ巨大地震に備え、親子で防災について考えてみましょう。

  • NHK大分でコメントが放送されました(8/3)

    2017年8月4日(金)

    8/3(木)・4(金)のNHKニュースに小規模河川における水位計設置に関して鶴成准教授がのコメントが放送されました。 NHKホームページ http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5075742401.html

  • 日田復興ボランティアについて

    2017年7月29日(土)

     本学では平成29年7月九州北部豪雨災害に伴う復興ボランティアを日田市を中心に実施しています。  7月29日(土)は60名を超える学生・職員のボランティアが,大型バス1台,小型バス2台に分かれて日田市大鶴地区と市内豆田地区に復興ボランティアとして参加しました。  今回のボランティアではCERDに所属する鶴成准教授も引率者として参加し,現地で学生とともにボランティア活動を行い,その感想を報告します。 大鶴地区の復興ボランティア活動について(感想)  今日の日田は日中37℃を超える猛暑日で,うだるような暑さの中,鶴成らのボランティアグループは大鶴地区に入りました。  発災3日目にCERDが大鶴地区を現地調査したころにくらべ,建設用重機がいたるところで道路や河川の復旧作業にあたっており,既に地区は復旧期に入っていると感じます。  私達はボランティアセンターの指示のもと職員3名と学生約30名で,大鶴地区にある一軒の民家を担当しました。災害時,住人の方は外出しており,豪雨の影響で家に戻ることが出来なかったことが幸いし,難を逃れたとのことです。  被災した家屋は上流部で越水した濁流が大量に流れ込み,住宅基礎部分の半分が洗掘(深いところでは床下1mを超える)され,基礎の土台が浮き上がるなどしていました。民家周辺部も同様の被害にあっており,被災した惨状を見た学生達も声が出なかったようです。  今回,ボランティアの主な仕事は,家屋に溜まった泥の搬出です。床全面に大量の土砂が残っており,倉庫の溜まった土砂も含め,被災以降,荷物の搬出以外は手付かずの状況でした。  私達は1班10名の3班に分かれ,到着のすぐに作業に取り掛かりました。日田の猛暑に苦しみながらも,溜まった泥をスコップとバケツで搬出し,汗を一杯かきながら学生達は頑張っていました。その一方で,豪雨災害に見舞われた方々の苦労が本当に身に染みてきました。  搬出作業は各班ローテーションで作業場所を変えるなど,仕事が単調にならないように工夫しました。また,午前中は30分作業して5分休む。午後からはさらに気温が上がるため20分作業して10分休憩するなどし,安全面に工夫しました。そして作業が進むにつれ,班ごとのチームワークが良くなり,それぞれ役割を得たように,協力しながら作業が進みました。午後は家主様の息子様がジュースの差し入れを頂くとともに,私達に深々と頭を下げ,感謝を述べられました。  ボランティア活動はセンターの指示のもと,10時から15時までとなっており,私達も15時をもって終了しました。明るく元気いっぱいに対応頂いた家主のご親戚の方や,周辺でボランティア活動を行う方々が,途中から応援していただくなど,充実したボランティア活動が実施できたと感じています。  今回のボランティアでは猛暑の中,参加した全員が無事に活動が行えたことが何よりです。そして作業中「ボランティアを楽しもう!」と声かけし,学生達も楽しく一生懸命に活動ができました。この貴重な経験を通じ,感謝や助け合いの心と,自助や共助の精神を養っていくことが学生ボランティアの成果だと感じます。 職員ボランティア 鶴成悦久 (産学官連携推進機構准教授)   ボランティア活動の様子(大鶴地区) ※活動写真の掲載については家主様より許可を頂いております。   大分大学出発!     大鶴地区ボランティアセンターの様子 (遠くは福島県や岐阜県からも駆けつけておりました)     住宅内部の泥搬出作業     倉庫周辺部の泥搬出作業(炎天下です)   床板を剥がすと,床下も泥が溜まっています (その後,専門のボランティアスタッフと相談し,学生では手におえないとのことになりました)     ボランティアに飲み物を届ける「ボランティアの方」が喉の渇きを癒してくれます     家主の方と集合写真 (家主様が最後まで感謝の言葉を述べられていました)

  • 大分大学復興ボランティ活動中

    2017年7月20日(木)

       九州北部豪雨災害に伴う被災地支援として、大分大学復興ボランティアが活動を始めています。7月14日は日田市で本学学生11名と職員5名の総勢16名がボランティア活動を行いました。    引き続き、本学復興ボランティアによる支援は継続します。29日のボランティアについてはCERD の教員も引率して参加する予定です。詳しくは大学ホームページをご覧ください。 http://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/topics/2017-032.html

  • 九州北部豪雨災害日田市実地調査について

    2017年7月16日(日)

     大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD)では九州北部豪雨災害に伴う第二次調査を実施しました。日田市北部地方で大きな被害をもたらした今回の豪雨では,大規模な土砂崩れが発生した小野地区をはじめ,鶴河内川流域では河川洪水や土砂崩れなど甚大な被害が発生しました。CERDでは,これらの災害状況をドローンを利用して,日田市北部地方を中心に動画撮影および写真測量を行い,学術資料として関係機関および地域にデータを提供しています。詳しくは以下のサイトをご覧ください。なお,小野地区の土砂崩れの三次元データについては,作成でき次第,本サイトで利用可能なデータとして公開いたします。   日田市小野地区斜面崩壊の調査結果 日田市小野地区斜面崩壊調査結果と三次元データの公開   調査実施箇所(ポイント) G空間情報ポータル(CERD実施調査箇所)   ドローン撮影調査結果  実施された各地のドローン動画および画像については,以下のページからご覧ください。なお,動画・画像を二次利用する際にはクレジット(撮影:大分大学減災・復興デザイン教育研究センター,協力:(株)日建コンサルタント)を明記してください。 九州北部豪雨災害日田市鶴河内地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市上宮町地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市鶴城町地区鶴河内川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市皿山地区小鹿田焼の里周辺ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市殿町地区小野川ドローン撮影動画・調査画像 九州北部豪雨災害日田市小野地区小野川ドローン撮影動画 九州北部豪雨災害日田市小野地区土砂崩落現場ドローン撮影動画 九州北部豪雨災害日田市大鶴地区ドローン撮影動画  

  • 九州北部豪雨日田地区ボランティアセンター開設のお知らせ

    2017年7月8日(土)

    九州北部豪雨日田地区のボランティアセンターが7月8日(土)より日田市役所横「日田市総合保健福祉センター」に開設されました。 (ボランティアセンターの許可のもと,現地受付状況等の撮影を公開します)    

  • 九州北部豪雨災害について

    2017年7月7日(金)

    九州北部地方を中心とした集中豪雨により,福岡県,大分県を中心に甚大な被害が発災中です. 災害情報に関する情報が防災学術連携体により配信されましたのでご確認ください. http://janet-dr.com/11_saigaiji/201707gouu.html    

  • ホームページを公開しました

    2017年7月7日(金)

    大分大学減災・復興デザイン教育研究センターのホームページを公開しました. 未完成の部分がありますが,徐々に内容を充実させていきますのでご了承ください.

  • CERD Facebookとtwitterを開設しました

    2017年7月6日(木)

    CERDでは減災・復興に関する情報を配信するため,Facebookおよびtwitterを開設しました。 ご興味のある方は是非,本ページ下のフッターから「いいね!」と「フォロー」をお願いいたします。  

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