「 投稿者アーカイブ:y-tsurunari 」 一覧

  • 「火山防災を考える」島原市フィールドツアーの開催

    2018年5月21日(月)

    5月17日(木)・18(金)に長崎県島原市にて大分大学の学生(学部・大学院生)を対象とした「火山防災を考える」島原市フィールドツアーを,アジア航測株式会社(東京都)の協力により実施しました。 ※ツアーの詳細についてはhttp://www.cerd.oita-u.ac.jp/2018/04/10/tour2018_unzen/ 島原市フィールドツアーでは雲仙普賢岳の火山災害と復興事例を通じ,火山災害における復興デザインを学生の目線から学び・考えることを目的に実施しました。17日は雲仙災害記念館をはじめとし,仁田団地第一公園から眉山崩壊の流山の地形を見学。翌日18日には平成新山ネイチャーセンターや旧大野木場小学校被災校舎を見学。途中,アジア航測の社会インフラマネジメント副事業部長の臼杵様,西日本企画室長の牧様より,雲仙普賢岳の火山災害の解説や復興事業について詳細な説明会も行われました。 両日とも天候が悪く,雲仙普賢岳を見ることができませんでしたが,雲仙普賢岳の噴火による火山災害発生から27年経った今でも,火山災害の恐ろしさを実感することができました。さらに,火山とともに生きる島原市と災害からの復興を遂げた「まち」の歴史を感じ,復興デザインの重要性について学生らは理解を深めました。 大分県でも身近な火山に鶴見岳・伽藍岳,由布岳,そして九重山があり,一部の地域では雲仙普賢岳と同様のリスクを抱えています。雲仙普賢岳の火山災害から復興デザインを学び,復旧・復興までのプロセス,そして共有すべきもの。すなわち「復興」とは何か?をテーマに,フィールドツアーは今後大分県内にて実施する予定です。 「火山防災を考える」については,復興デザインの新たな研究テーマとしてスタートすることと同時に,大分県における「火山防災」について改めて地域と共に再考できるよう,減災センターでは諸活動を展開していきます。    

  • 中津市耶馬渓町金吉で発生した山崩れ災害派遣終了について

    2018年4月24日(火)

    この度の土砂災害により被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げます。 4月11日に中津市耶馬渓町金吉で発生した山崩れの災害に関して発生当初から現地入りし,15日(日)より中津市長からの災害派遣要請にもとづいて,現地で捜索活動に伴う危険性について現地調査を行い,現地対策本部へ助言を実施してきました。そして4/23日(月)に捜索活動が終了したことを受け,減災センターもその役目を終えて,災害現場からの引き上げが完了しました。 災害現場では大量の崩積土に加え巨石や不安定な斜面の状況で捜索活動が難航しました。特に,二次災害の恐れのあるなか,連日連夜で懸命に捜索活動にあたった消防,警察,自衛隊,行政関係者,そして地元建設業協会の方々に深く敬意を表します。 今回の大規模な土砂災害に関しては,減災センターでは発生機構の解明に加え,捜索活動を伴う災害時の対応や復旧・復興過程についてさらに検証を重ねていきます。そして,引き続き,大分県内で発生する自然災害に対して,調査研究,防災・減災を通じた防災教育,そして地域支援活動を実施していきます。 なお,災害に関して,発生当時から捜索活動終了までの間,ドローンによる映像及び動画データを減災センターでは保存しております。災害対応,防災教育,学術研究のみ利用可能です。必要な方は減災センターまでお問合せ下さい。 <中津市耶馬渓金吉山崩れ災害派遣関係者> ・西園 晃  センター長(理事・医学部教授)災害派遣責任者 ・小林 祐司 センター次長(理工学部准教授:都市防災)災害派遣管理責任者:危機管理対応 ・鶴成 悦久 准教授(産学官連携推進機構:土木工学)現場責任者:発生機構・災害対応・土木分野対応 ・小山 拓志 准教授(教育学部:地理学)発生機構,地理・地質担当 ・西口 宏泰 准教授(全学研究推進機構:分析学)水質・地質組成分析担当 ・板井 幸則 防災コーディネーター(減災センター)自治体連携・災害対応担当 ・藤澤 靖(研究・社会連携課社会連携係長),杉田 智美(減災センター事務補佐員 )事務担当 <学外派遣協力> ・橋本 哲男 氏 (株)日建コンサルタントSIT事業部次長:空間情報担当 ・大島 郁夫 氏 (株)ソイルテック 専務取締役:応用理学・発生機構・地質担当   2018.4.22 AM6:53撮影

  • 【第4報】中津市災害派遣要請にもとづく災害対応活動について

    2018年4月16日(月)

    中津市耶馬溪町で発生した土砂災害に関して,中津市長からの災害派遣要請をうけ,大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(以下,減災センター)では現地調査を実施しながら,現地対策本部にて各種技術支援・提供・二次災害防止に関する助言等を実施しています。なお,減災センターでは(株)日建コンサルタント(大分市)橋本哲夫氏(測量),(株)ソイルテック大島郁夫氏(応用理学)の協力を得て,産学官の連携による現地対策チーム(土木,地理,理学,危機管理,測地,化学)を編成し,連日,現地の災害対応にあたっています。 以下,現地で利用可能な情報等を減災センターHPで公開し,関係各所にて現地捜索活動対応に関する情報の提供・共有・活用を図っております。 ※データ等を二次利用(捜索活動にあたる関係各所を除く)する際には大分大学減災・復興デザイン教育研究センター・(株)日建コンサルタントを明記してください。また,オリジナルデータ等が必要な場合は,減災センターまでお問合せ下さい   4/15撮影データ:UAVによる3D点群データ(Web上で断面,面積,距離等の計測が行えます) http://www.cerd.oita-u.ac.jp/uav2/yabakei20180415.html   4/16午前7時現在 災害現場     4/15  オルソデータ(PDF)   4/16 落石・崩落危険箇所マップ      

  • 【第3報】中津市耶馬溪町で発生した土砂災害三次元データ及び斜面地表面画像

    2018年4月14日(土)

    中津市耶馬溪町で発生した土砂災害に関して,減災センターでは引き続き調査を実施しながらな,これらの情報を中津市現地対策本部に情報を提供し,調査活動を実施しています。 斜面上に大小の岩が不安定な状態で存在しており,救援活動付近への落石の危険性が懸念されます(要監視中)。斜面には角礫凝灰岩(岩盤)が見え,冠頂付近の崩落崖はかなりの急勾配で切り立っており,その一部に崖錐堆積物と思われる地層も確認できます。このような転石,地層・地形調査に対して減災センターではUAVを用いた調査を継続しております。※4/13(金)は,減災センターの技術支援をいただいている大分市の(株)日建コンサルタント(大分市)橋本氏,(株)ソイルテック大島氏の協力で,現地調査を実施しました。 また,現場情報を俯瞰的に把握する目的で写真測量による簡易的な三次元情報の提供をはじめています。   UAVによる3D点群データ(Web上で断面,面積,距離等の計測が行えます) http://www.cerd.oita-u.ac.jp/uav2/yabakei20180415.html     4/14(金)重機による土砂撤去作業の様子   斜面に露出する凝灰角礫岩   土砂撤去作業の斜面に広がる土砂と転石群     滑落した冠頂付近の滑落崖(上部には柱状節理上の溶結凝灰岩・下層には非溶結層)   滑落崖付近に見える非溶結層・崖錐   滑落崖付近(非溶結層)   縁辺部の礫       4/13夕方から発生した湧水   転石(浮石)群

  • 【第2報】中津市耶馬溪町で発生した土砂災害(2018.4.11)について(UAV調査報告)

    2018年4月12日(木)

    2018年4月11日(水)未明に大分県中津市耶馬渓町大字金吉地区で発生した大規模について,減災センターでは,UAVによって撮影された動画や画像や現地実地状況調査をもとに,現地対策本部,関係機関と連携資しながら,二次災害の危険性等に関して現地で救援・支援にあたる活動隊への後方支援活動を行っています。また,地すべり発生トリガーの検討,学術的な災害調査や情報集約を行っております。 現場周辺の山頂付近は耶馬渓特有である火砕流堆積物(溶結凝灰岩)が広がっており,周辺地形の特徴である柱状節理が形成されています。山頂より河川までの斜面は風化や侵食等によって形成された砕屑岩(火砕岩)が堆積しており,周辺地形は地すべり地形が形成(NIED 「地すべり地形分布図」https://gbank.gsj.jp/geonavi/)されるなど,周辺では過去に地すべり運動を起こした疑いが見受けられます。この地域特有の岩峰群に伴うキャップロックでは,上位層の岩層亀裂に地下水が溜まり,崩積した下層が粘性化するため,地すべりの素因が発生することも考えられます。 現場は中腹で幅120m,斜面長が約200mにわたって巨礫混じりを伴う大量の土砂が崩壊し民家を飲み込みました。中腹には湧水個所が確認され,11日の午前中まで大量の濁水が湧出していましたが,午後にはその湧出量も少なくなりました。トレンチ状のV字となった地盤は,崩壊後の湧水の浸食によって形成されたものと思われます。滑落した冠頂は自然林と人工林の境界部分で発生しており,その滑落崖は直立に等しいほどの急勾配となって,滑り落ちた頭部の土塊は不安定な状態で上部付近に維持しています。中腹部は変形土塊となり,二つの方向によって流れており,一部,地山を維持している状況にあります。頂部を含め側方の滑落崖の地塊,変形土塊が不安定な状況にあり,また巨礫が中腹に散在するため,引き続き,二次災害の恐れも懸念されます。 周辺ではここ数か月の間,地下水が急激に上昇するほどの雨量が発生したことは無く,地すべりの誘因となった地下水については未だ不明の状況です。そのため,周辺地形に伴う地質的素因と地下水等の誘因の双方を検討し,減災センターでは引き続き調査を実施していきます。 なお,土砂災害により被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに,救援・支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表します。   ※動画・画像を二次利用する際には大分大学減災・復興デザイン教育研究センターを明記してください。また,オリジナルデータ等が必要な場合は,減災センターまでお問合せ下さい。   【4/11(水)午前11時UAVで撮影した崩壊現場】 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=CgqbPffMRGc[/embed]   【4/11(水)午前16時UAVで撮影した崩壊現場(詳細)】 [embed]https://youtu.be/9sdLyQWohP4[/embed]   【崩壊現場を下流側上空から望む】   【崩壊現場を上流側上空から望む】   【崩壊現場を正面上空から望む】   【山頂及び滑落冠頂付近を望む】

  • 【公募情報】防災コーディネーターの公募について

    2018年3月13日(火)

    (本サイト掲載日/2018.3.13) 下記について、減災・復興デザイン教育研究センターでは防災コーディネーター(1名)を公募します。 なお、詳細については大分大学ホームページ「教職員公募」に掲載されています。   防災コーディネーター(1名) http://www.oita-u.ac.jp/000041220.pdf   <お問い合わせ・書類提出先> 大分大学 研究・社会連携課 社会連携係 担当:藤澤 〒870-1192  大分市大字旦野原700番地 TEL 097-554-8533 E-mail tirenアットマークoita-u.ac.jp

  • 福島復興支援イベント『しんけん、ふくしまからはじめよう』に参加(3/11)

    2018年3月11日(日)

    3/11(日)にJR大分駅広場で行われた生協コープおおいた主催「福島復興支援イベント『しんけん、ふくしまからはじめよう』」に減災センターが「防災・減災」をテーマに出展しました。出展では小林・鶴成研究室を中心に防災・減災コーナーにて,災害調査に利用されるドローンをテーマに,ドローンシミュレーターや機器・地震計の体験や展示,九州北豪雨災害の被災状況などの動画や被災調査等の出展を行いました。 7年前の今日,東北で発生した大震災の光景を目にした私達。あの大災害から何を学んだか,そして今,そして未来に生かすのか。減災センターでは迫り来る各種災害に,減災や復興をテーマとした教育・研究を地域に生かす諸活動を改めて感じた日となりました。 東日本大震災で亡くなった多くの方のご冥福を心からお祈りいたします。

  • シンポジウム「地域の災害リスクを踏まえた特別支援学校の防災教育を考える」

    2018年3月9日(金)

    大分大学教育学部主催(共催:減災センター)による「シンポジウム「地域の災害リスクを踏まえた特別支援学校の防災教育を考える」(参加費無料)」を以下の通り開催します。 このようなテーマを議論する機会は少ないと思いますので,時節柄ご多忙とは存じますが,奮ってご参加頂けますと幸いでございます。なお,当日参加も可能ですが,できるだけwebによる事前申し込みをお願い致します。   地理学×特支×防災教育シンポジウム 「地域の災害リスクを踏まえた特別支援学校の防災教育を考える」 主催:大分大学教育学部 共催:大分大学減災・復興デザイン教育研究センター(CERD) 大分大学福祉科学研究センター 後援:大分県教育委員会 開催日時:2018年3月20日(火)13:00~16:30 開催場所:サテライトキャンパスおおいた講義室(J:COMホルトホール大分2F) 参加費:無料 対象:学校教職員,県職員,学生,一般市民,その他 <シンポジウム申込方法> 以下のアドレスより申込。 web申込 https://goo.gl/yHgMtL ※メール申込(webアンケートが出来なかった場合:所属・お名前を入れて下さい) oitageo【@】gmail.com <内容> 13:00~     開会のあいさつ 教育学部長 古賀精治 13:10~13:25 学校が意識しなければならない地域の災害リスクとは何か-地理学からのアプローチ-   教育学部 土居 晴洋 13:25~13:40 特別支援学校現職教員の防災・減災意識と防災教育実践の現状-地域の災害リスクとの関係- 教育学部 小山 拓志 13:40~13:55 大分県の特別支援学校における防災教育の現状と課題 大分県立大分支援学校長 田中 淳子 13;55~14:05 休憩 14:05~14:20 大規模支援学校の児童生徒の安全確保について-医療的ケア対象児童生徒の安全確保や受援体制の構築をめざして―  大分県立新生支援学校教諭 本田文秀 14:20~14:40 熊本支援学校における防災教育の実践事例-熊本地震から学んだこと-  熊本県立熊本支援学校教諭 沖﨑 幸紀 14:45~14:50 休憩 14:50~    パネルディスカッション 『地域の災害リスクを踏まえた特別支援学校の防災教育を考える』 【ファシリテーター】 古賀精治(特別支援/教育学部) 【パネリスト】 衛藤裕司(特別支援/教育学部),土居晴洋(地理学/教育学部/福祉科学研究センター),田中淳子・沖﨑幸紀・本田文秀(特別支援学校現職教員) ~16:30 閉会のあいさつ  減災・復興デザイン教員研究センター次長 小林 祐司 ※シンポジウム終了後,懇親会を予定しております。こちらにも奮ってご参加下さい(当日受付でも構いません)

  • 大分合同新聞朝刊「ひと」に小山拓志准教授が掲載されました(3/4)

    2018年3月4日(日)

    3/4(日)大分合同新聞朝刊「ひと」に減災センターの小山准教授(教育学部)が掲載されました。 掲載記事につきましては,同日の大分合同新聞をご覧ください。 減災センターでは所属する研究者に関して以下の通り大分合同新聞で紹介されています。 2017/08/25「ひと」  鶴成悦久 産学官連携推進機構准教授 2018/03/04「ひと」 小山拓志  教育学部准教授

  • テレビ朝日「災害列島2018~巨大災害は必ず来る!」でコメント(3/3)

    2018年3月3日(土)

    3月3日(土)にテレビ朝日「災害列島2018~巨大災害は必ず来る!」(14:30 ~ 16:25)放送内で,九州北部豪雨災害日田市小野地区で発生した斜面崩壊に関して,減災センター鶴成准教授が斜面崩壊に関するCGの監修(一部,データの提供)と視聴者からの映像に関してコメントしました。なお,本放送は関東・関西・東北地方のみの放送となります(九州では放送されておりません)。

  • 【出展のお知らせ】福島復興支援イベント『しんけん、ふくしまからはじめよう』

    2018年2月26日(月)

    3/11(日)にJR大分駅前広場にて,福島復興支援イベント『しんけん、ふくしまからはじめよう』(主催:大分県・生活協同組合コープおおいた)が開催祭されます。減災センターでは同日のイベント「防災・減災コーナー」に協力し体験コーナーを出展します。子供たちに対して防災・減災に意識を向けてもらおうと,遊び心を持ちながらドローン技術に触れる体験コーナーを設置しています。 お時間がある方は是非,当日お立ち寄りください。 【生活協同組合コープおおいた案内】 福島復興支援イベント『しんけん、ふくしまからはじめよう』 http://www.oita.coop/archives/10623

  • 【減災センター】Webサイトアドレスの変更について

    2018年2月14日(水)

    減災センターでは学内共同教育研究施設設置に伴い,Webサイトのアドレスが変更となりました。 ブックマーク及びリンク先設定で減災センターホームページに登録されている方は以下の通り変更をお願いいたします。 なお,旧アドレスは2019年3月までリダイレクトにて自動で新アドレスに転送されます。   (旧)減災センターアドレス http://www.cerd.ico.oita-u.ac.jp ※リダイレクト設定によって新アドレスに自動的に転送されます (新)減災センターアドレス http://www.cerd.oita-u.ac.jp   以上,お手数ですがアドレスの変更について,お願いいたします。

  • BOUSAI訓練DAY(1/08)

    2018年1月8日(月)

    平成30年1月8日(月)に大分市コンパルホール1Fで行われた「コンパルホールBOUSAI訓練DAY」に減災センターが出展しました。 子供から大人までを対象とした「ドローンで見る!「防災サイエンス」」の出展では,減災センターが使用するドローンの展示をはじめ,平成29年に頻発した各地の災害個所の映像を公開しました。また,トイドローンを使った的当てゲームのほか,実際使用するドローンのシミュレーターによる操縦訓練も行われ,防災・減災,そして災害時におけるドローンの活用について,参加した多くの方に知っていただく機会となりました。  

  • 減災・復興デザイン教育研究センターの開所式を実施しました

    2018年1月4日(木)

    平成30年1月4日(木)に大分大学産学官連携推進機構棟において,関係者のご列席のもと,大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの開所式が実施されました。 センターは平成30年1月1日付で学内共同教育研究施設である常設化センターとして産学官連携推進機構棟内に新設されます。 開所式の挨拶で西 園 晃 センター長(副学長・理事)より「自然災害に対して地域防災・減災機能の強化と,持続可能な社会構築に向けた教育研究活動を実践するため,県内の防災・減災に関する教育研究の地(知)の拠点を目指す」と所信が述べられ,大分県内の大学では初となる「防災」「減災」「復興デザイン」をテーマとする教育研究センターが発足しました。 今後,専任スタッフの配置等,センター機能の本格的な活動までにしばらく準備期間を有しますが,従来の CERD「大分大学認定研究チーム(BURST:バースト)」の教員と事務スタッフを中心に,引き続き教育研究活動を遅延なく実施していきます。 センターが県民の皆様の安心・安全に貢献できるよう,引き続き,関係各位のお力添えをいただきますよう,あらためてお願い申し上げます。   西 園 晃 センター長(副学長・理事) 挨拶   開所式テープカット 西園センター長(左)北野学長(中)小林センター次長(右)   センター設置看板除幕 小林センター次長(左)西園センター長(中)北野学長(右)   センターは産学官連携推進機構棟2Fに設置   報道各社からインタビューを受ける小林センター次長    

  • 【事務補佐員募集】大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 

    2017年12月6日(水)

    大分大学減災・復興デザイン教育研究センターでは事務補佐員を募集しています。 詳しくは募集要項 http://www.cerd.oita-u.ac.jp/wa/wp-content/uploads/2017/12/20171204_jimu.pdf 1.募集人員  1名 2.任用期間  平成30年1月15日~平成30年3月31日 ※契約更新の可能性あり(最大平成35年1月14日まで) ※契約更新判断基準(業務遂行能力や勤務態度による。) 3.任用形態  事務補佐員 4.職務内容  大分大学減災・復興デザイン教育研究センターにおける事務補助 ①総務・経理・受付案内 ②センターが主催するイベント等の業務補助 ③関連する自治体・企業等との事務連絡等業務 ④旅費・謝金・物品調達等に係る書類作成 ⑤Word,Excel,PowerPointを使用した各種資料作成 ⑥E-mail等による連絡調整 5.必要経験等  パソコンを効率的に活用できること。(Word,Excel,PowerPoint,E-mail等) 6.提出書類  ①履歴書 1通 ②職務経歴書 1通 ③ハローワーク紹介状(経由時) 1通 7.募集期限  平成29年12月15日(金)17時まで 8.選考方法  ①一次選考 書類選考  二次選考 面接(12月下旬予定) 9.給与    当法人給与規程に基づき算定・支給する。(月末締め翌月の17日支給) 〇時間給 843円~1,141円 (経験年数(学歴・職歴)に基づき算定) 〇通勤手当あり(2Km以上) 〇保険あり(協会けんぽ保険,雇用保険等) 10.勤務日時  週5日(月~金)8:30~15:30又は9:00~16:00 (就業時間を本人の希望に合わせて雇用開始時に選択可能) (業務状況により超過勤務・休日出勤あり) 11.通勤   マイカー通勤可(2Km以上) 駐車場代:年間5,000円 12.お問い合わせ・書類応募先 大分大学 研究・社会連携課 社会連携係 担当:藤澤 870-1192 大分市大字旦野原700番地 TEL 097-554-8533  E-mail tiren[アットマーク]oita-u.ac.jp

  • 「土木の日:親子と土木のふれあい見学会」イベントに協力・出展(11/25)

    2017年11月25日(土)

    建設中の宗麟大橋において11月25日(土)「土木の日・第27回親子と土木のふれあい見学会(主催:土木学会西部支部「土木の日」大分地区実行委員会)にCERD(小林(研究室学生)・鶴成)が協力・出展を行いました。 今年で27回を迎える「土木の日」イベントでは建設中の宗麟大橋において,土木事業ならびにそれを支える土木技術への親しみや理解を,産学官が一体となって広く県民に周知し,土木事業のイメージを図る目的で実施されました。 CERDは「防災サイエンス」をテーマに,CERDが実施する防災教育や平成29年九州北部豪雨災害の被災状況をドローンで撮影した動画を公開したほか,シミュレーターを使った体験型ドローン操作,そして「震度計るくんwith i震度」体験コーナーを出展しました。 見学会に参加した親子は体験を通じ,社会基盤整備や防災・減災に関するハード・ソフトを基礎から支える土木技術に触れ「土木」の重要性を学んだと思います。 なお,出展には理工学部小林研究室の学生7名が協力して頂きました!       出展に協力した小林研究室メンバー7名(1名は休憩中でした...)  

  • 日出町公民大学にて講演を実施(11/16)

    2017年11月17日(金)

    日出町中央公民館が主催する公民大学にて,CERD幹事の鶴成(産学官連携推進機構准教授)が「自然災害と地域防災」と題して講演を行いました。 講演では自然災害の歴史と記憶,そして平成29年に大分県で頻発した自然災害の調査結果をもとに,災害の記憶を地域で伝えて行くことの重要性について解説しました。

  • 地盤工学会による九州北部豪雨災害日田市現地視察について(11/6)

    2017年11月7日(火)

    大分減災・復興デザイン教育研究センターでは地盤工学会九州支部(後援:西日本工業大学)と共催し、11月6日(月)に、平成29年7月九州北部豪雨災害による日田地区の災害地現地視察を実施しました。 大分県土木建築部の担当者やCERD鶴成准教授の解説のもと、小野地区で発生した大規模な地すべり災害現場や、鶴河内川流域で発生した林地災害現場を視察しました。発生当時の状況や発生機構の説明のほか、地すべりの変状や復旧対策工事についても現時点での説明が行われました。見学者は学術的知見を高め、今後の防災・減災に取り組む教育研究に生かすための良い現地視察会になったと考えられます。 地盤工学会九州支部案内 http://jgskyushu.jp/xoops/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=41

  • 【予告】第18回「まちづくり情報カフェ」開催について

    2017年11月7日(火)

    頻発した大分の災害について、以下の通り第18回「まちづくり情報カフェ」が12月12日(月)にホルトホール大分2階303号室(18:00~19:30)にて開催されます。詳しくは以下のアドレスをご参照下さい。 https://www.horutohall-oita.jp/zctl/wevents/pubcontent/1927 [embed]https://youtu.be/ak5f95s7cgE[/embed]

  • 地域開放イベントに出展(11/5)

    2017年11月6日(月)

    11月5日(日)に大分大学で開催された地域開放イベントに産学官連携推進機構,福祉科学研究センターと共催にて「防災・減災に役立つドローン技術を体験しよう!」を出展しました。 澄み切った秋空の下で開催された地域開放イベント。CERDの出展では(株)日建コンサルタントの吉田社長,橋本次長の協力もあり,当日はドローンやシミュレーターなど,多くの器材が展示されました。特に子供たちには,ドローンのシミュレーターやトイドローンを用いた”的当て”が大好評!加えてお父さん方は大型のドローンに興味津々!本企画を通じ,防災・減災の分野で活躍するドローンに触れる良い機会となりました。   ドローンの実演を行うCERD代表小林先生      

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