9月6日から8日の3日間にわたり,台風第10号によって被害が発生した地域に本学学生および教職員による「災害ボランティア」を派遣しました。
災害ボランティアの派遣については,減災・復興デザイン教育研究センター(以下、「減災センター」)が大分県内でボランティアの受入れを表明した国東市社会福祉協議会と協議し,被災地の要望に合わせて決定しました。
災害ボランティアは,国東市に3日間延べ37名(学生19名・教職員18名)を派遣し,浸水や土砂の流入により被災した民家周辺の土砂の除去など多岐にわたるボランティア活動を行いました。参加した学生は「ニュースで台風の被害を知り、復興や復旧の力になりたいと思い参加した。被災した地域は若者が少ないところも多いので、学生が支援の輪に入る意義は大きいと思う」「体を動かすことはできるので、そういった形でお手伝いできたらうれしいと思って来た。実際に来てみて、こういうことが起きるんだなと実感した」と話していました。
今回の災害ボランティアは,事前に減災センターが開催する「災害ボランティア講習会」を受講した少数精鋭の学生を派遣しました。減災センターでは,引き続き地域の防災・減災に加え復旧や復興支援等にも尽力していきます。
※本災害ボランティア活動は,「公益財団法人スポーツ安全協会 スポーツ普及奨励助成事業」の採択を受け,当該助成をもって実施されました。