日田市小野地区において防災ワークショップを実施(2/16)

2019年2月19日(火)

減災・復興デザイン教育研究センターは,平成31年2月16日(土)に,平成29年九州北部豪雨で被害が発生した日田市小野地区において,防災ワークショップを開催しました。
(センターからは小林センター長,鶴成センター次長,小林祐司・都市計画研究室の学生8名が参加)

実施にあたっては卒論生の相川倉健君が企画運営を担当しました。

今回は本年度3回目の実施となり,卒業研究として取り組む卒論生から具体的な「災害時行動のあり方」「コミュニティのあり方」について提案を行いました。
このワークショップにおいてはコミュニティの希薄化の指摘もあり,あらためて「まずは各家庭や隣近所」そして「地区単位」で情報共有や声がけの仕組み・取り組みを進めること。さらには,地区住民の悩みや要望を行政と住民全体で共有することの重要性を確認できました。
減災・復興デザイン教育研究センターにおいても,住民の皆さんへの提案,行政への提案をまとめることを考えたい旨報告しました。

減災・復興デザイン教育研究センターにおいては,今後も日田市小野地区の取り組みを支援したいと考えております。

 

[WSの進行を務める相川君(卒論生)]

 

[地区単位で分かれてのWSの様子]

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